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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は「昔ながらの映画撮影に戻る」とトム・ホランド ─ 「ファンも大喜びすると思います」

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム バリ レッドカーペット
©THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』シリーズ待望の第4作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は撮影面で原点回帰。コロナ禍を明け、スパイダーマンがリアルな街をスイングするダイナミックな映像が見られそうだ。

主演のトム・ホランドが海外インタビューで予告した。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)に続く新作『ブランド・ニュー・デイ』は2025年8月中旬より撮影開始予定。現在は撮影開始前の最終調整が行われている頃合いだろう。

キックオフ控えるホランドは「本当に天にも昇る勢いで楽しみです」とコメント。2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』以来、早10年近く務めるスパイダーマン役の再演を「昔の友だちと遊ぶ感じ」と表現した。

「前作の時はコロナのせいで、できることが限られていました。全部スタジオ撮影になりましたからね。でも今回は昔ながらの映画撮影で、本物のロケ撮影になっていきます。そういうわけでグラスゴーで撮影を開始します。いま準備中の大規模なアクションシーンのために、グラスゴーの大通りを使わせてもらうんです。」

ジョン・ワッツ監督は撮影時の感染防止対策で心労し、マーベル・ユニバースから離脱。『ブランド・ニュー・デイ』ではデスティン・ダニエル・クレットン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)にメガホンが渡った。

街でのアクションがより増えるかもしれない。「また『ホームカミング』をやる感じになりそうです。あれから随分経つし、新鮮な空気を吸うような感じになりそう」とホランド。「今準備していることに、ファンの皆さんも大喜びしてもらえると思いますよ」とネタバレなしで予告した。

『ブランド・ニュー・デイ』は秘密が守られている。情報は少なく、判明しているはMJ役のゼンデイヤ、ネッド役のジェイコブ・バタロン、パニッシャー役のジョン・バーンサル。「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のセイディー・シンク、「一流シェフのファミリーレストラン」(2022-)のライザ・コロン=ザヤスも詳細不明の新たな役どころで参加する。

なおホランドは、本作より先にクリストファー・ノーラン監督作『オデュッセイア』撮影を済ませてからの参加となる。同作について「人生最高の仕事」と学びを語るホランド。役者としてさらに成長し、スパイダーマン役という旧友のもとにスイングバックする。

Source:Flip Your Wig via IGN US

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から企画制作・執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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