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【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』噂やリーク、全ての答え合わせ ─ 出演者のネタバラシも

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の重大なネタバレが含まれています。必ず映画をご覧になってからお楽しみください。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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アンドリュー・ガーフィールド、ネタバラシ

そして2021年12月17日にアメリカほか世界各地で公開、日本でも2022年1月7日に待望の公開を迎えたスパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』には、ファンの悲願かなってトビー・マグワイア&アンドリュー・ガーフィールドが本当に出演していた。それも、単なるカメオ出演といったレベルではなく、物語の本筋に大きく絡む形で、トム・ホランド版ピーター・パーカーとの「三兄弟」共闘をたっぷり堪能することができるほどに。

というわけで当然ながら、製作陣からキャストに至るまで、彼らは長きにわたって、サプライズのための「嘘」をつき続けていたわけだ。注目度の高い作品が故に、あまりにも同じ質問を繰り返されて彼らも辟易してしまう瞬間もあったに違いないが、ともかく噂を否定し続けてくれたおかげで、『ノー・ウェイ・ホーム』本編での驚きも守られたというものだろう。プロとして、そして役者として「嘘」の演技を貫き通した彼らには、映画本編に対するものと同等の拍手を送りたいところだ。

さて、ようやく秘密の任務から解放されたアンドリュー・ガーフィールドは、これまで嘘をつき続けなければならなかったことについて、「ストレスでした。これは嘘じゃない」と米The Wrapにて胸中を語っていいる。「かなりストレスでしたけど、同時に、妙に楽しかった」、とも。その秘訣は、これはゲームだと割り切ることだったようだ。

記者の皆さんや、あれこれ推察する人たちと一緒に、巨大な人狼ゲームをやっているようでした。それはすごく楽しかった。“ああ、もう嘘なんて嫌だ”と思う瞬間もありましたよ。僕は嘘が苦手だし、そもそも嘘が得意じゃない。でも、ゲーム感覚で割り切りました。(スパイダーマンという)あのキャラクターのいちファンという役をイメージし続けたんです。そうしたら、さほど難しいことではなかった」。

確かにアンドリューはメディア応対の中で、「いちファンとして楽しみにしている」といった受け答えをすることが多かった。それらはすべて、ファンのテイで乗り切るという、彼なりの戦術だったというわけだ。普段から演じることに慣れている、プロの役者らしい考え方である。

ところでアンドリューは、嘘をつき続ける日々を「人狼ゲーム」に例えるのがお気に入りのようだ。念のためおさらいしておくが、人狼ゲームとは、プレイヤーの中に紛れた「人狼」を、話し合いの中で暴いていくテーブルトークゲーム。「人狼」に選ばれたプレイヤーは、自分が「人狼」であるという事実を周りに悟られないように振舞わなければならない。

「人狼ゲームをやっている人ならわかると思うんですけど」と、アンドリューは話している。「自分が人狼になってしまったら、これからしばらくストレスフルな時間を過ごさなくちゃいけないんだと、若干気が沈むじゃないですか。友達に面と向かって嘘をついて、自分は悪人じゃないんだとゲームの中で説得しなくちゃいけない。すごくドキドキしますよね」。

またアンドリューは、自分たちががスパイダーマン姿でいる写真や映像がリークしてしまった出来事についても触れている。「アトランタで撮影中、秘密を守るようにめちゃくちゃ頑張ってたのに、ああいうリークが出ちゃったんですよ」とガーフィールド。「ヤバイ!どういうことなの?って感じでした。こんなに頑張って秘密を死守していたのに、僕とトビーの写真が出回ってる!って」。

当時はさすがに焦ったらしいアンドリュー。リーク騒動を製作側はどう捉えていたのだろう?アンドリューの証言にすれば、「黙殺する」「否定し続ける」ということだったらしい(アンドリューが「フォトショップだ!」と若干無理な否定をしていたのも、そういうわけだ)。

アンドリューは、観客に劇場で存分に驚いてもらうため、関係者各位が全力を尽くしていたと振り返りながら、「世界中のスパイダーマン・ファン全員で巨大な人狼ゲームをやるという、類まれな経験だった」と表現。「すごく楽しかったです」と締め括っているから、アンドリューにとって良い経験になったのならば、良しとしよう。それにしてもアンドリュー・ガーフィールド、人狼ゲームのプレイヤーとして抜きんでた才能を持っていそうだ。

改めてとなるが、感動的なサプライズ満載だった『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にこれほど心動かされ、そして同作が世界的な大ヒットに至ったのは、この映画を実現させた製作陣や、秘密を守ったあらゆるクルー、そしてメディア応対をうまくこなしたキャスト陣のおかげであることは間違いない。ありがとう、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』!

アンドリューたちの出演、実現の裏側

Source:The Wrap

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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