セバスチャン・スタンが選ぶ、2021年のお気に入りMCU作品は? ─ エミー賞にも輝いたあの作品に

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で知られる俳優、セバスチャン・スタン。2021年には、Disney+によるドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に出演し、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)から演じてきた役に再び息を吹き込んだ。この度、MCU作品に欠かせない存在である俳優が、2021年公開・配信されたお気に入りのMCU作品を紹介している。
マーベル・シネマティック・ユニバースの勢いは止まる所を知らない。2021年には、MCUにとってはじめてのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」にはじまり、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、『ブラック・ウィドウ』、「ホワット・イフ…?」、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』が日本を含む世界各国で公開されて、さらに米国では、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が日本公開に先駆けて封切られた。
話題となった作品ばかりだが、セバスチャン・スタンが選んだ作品のひとつは、「ワンダヴィジョン」。エミー賞にも輝いた作品で、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後を舞台に、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンがウエストビューと呼ばれる郊外で始めた奇妙な新生活が描かれた。Comicbook.comのインタビューにてスタンは、「『ワンダヴィジョン』が本当に好きです」としながら、「あのキャラクターたちが、これまでとは異なる世界観と作風で描かれていたことが気に入りました」と理由を説明している。

セバスチャン・スタンが挙げたもうひとつの作品は、『ブラック・ウィドウ』。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)の直後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2017)までの空白期間を舞台に、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウがアベンジャーズを離れ、自らの過去と家族に対峙し、自らが背負い続けてきた暗殺者としての一面と決別すべく壮絶な戦いに挑む姿が描かれた。「『ブラック・ウィドウ』も大好きです。あのアクションシーンはとにかく最高でしたよ」。

ちなみにセバスチャン・スタンは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は未鑑賞のようで、「すごく観たいです。過去のキャラクターたちを復活させるというアイデアは最高ですよね。彼らが1つの映画の中でどのように交わっていくのかは見ものです」と期待を寄せていた。
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Source: Comicbook.com