DCドラマ「スーパーマン&ロイス」米予告編が公開 ─ 最強の共働き夫婦が子育てに苦悩、アローバース新機軸

DCドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-)などに登場する、“アローバース”版のスーパーマン&ロイス・レインのスピンオフドラマ「スーパーマン&ロイス(原題:Superman & Lois)」の米国版予告編が公開された。
このたび公開された映像では、スーパーマンやロイス・レーンらの姿がグラフィック・ノベル調に描かれている。ナレーションは、タイラー・ホークリン演じるスーパーマン/クラーク・ケントだ。
「我々は、誰もが自分自身のある一面から始まり、成長とともに変化していく。人生のあらゆる瞬間が自分自身をつくり、優先順位を変え、生き物としての強度を高めていく。ストレスゆえに自分を見失うまでは……。いや、違う。引き裂かれるような痛みは、まるで鋼鉄を打つように、愛する人たちのため戦う勇気をもった強い人間の証明だ。失くしたと思っていたものが、家族の中に見つかることもある。」
「スーパーマン&ロイス」は、アローバースのクロスオーバー・イベント「クライシス・オン・インフィニット・アース 最強ヒーロー外伝」(2019)から派生するスピンオフ・シリーズ。現代のスモールヴィルを舞台に、最強のヒーローであるスーパーマン/クラーク・ケント、ジャーナリストのロイス・レインという共働き夫婦が、ティーンエイジャーの息子ふたりを育てるなか、現代社会のストレスやプレッシャーに直面していく。
出演者にはアローバース作品から、クラーク・ケント/スーパーマン役のタイラー・ホークリン、ロイス・レイン役のビッツィー・トゥロック(別称:エリザベス・トゥロック)が続投。息子のジョナサン・ケント役を「リトル・ファイアー〜彼女たちの秘密」(2020)のジョーダン・エルサス、ジョーダン・ケント役を『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』(2015)のアレクサンダー・ガーフィンが演じる。
脚本&製作総指揮は「THE FLASH/フラッシュ」(2014-)のトッド・ヘルビング。同じく製作総指揮として、アローバースの仕掛け人であるグレッグ・バーランティ、元DCコミックスの重鎮ジェフ・ジョンズらが名を連ねている。
ドラマ「スーパーマン&ロイス(原題:Superman & Lois)」は2021年2月23日に米国放送開始。
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Source: Variety