ヘイデン・クリステンセン、『スター・ウォーズ』メイス・ウィンドゥ生存説に「サミュエルが望んでいるのであれば反対したくない」

『スター・ウォーズ』プリクエル・トリロジーをアナキン・スカイウォーカーとして牽引した俳優、ヘイデン・クリステンセン。Disney+にて独占配信中のドラマ「オビ=ワン・ケノービ」では、闇堕ちしたダース・ベイダーとしてカムバックしている。そんなクリステンセンが、ジェダイ・マスターのメイス・ウィンドゥを巡る生存説について口を開いた。
メイス・ウィンドゥといえば、『スター・ウォーズ』プリクエル・トリロジーにて登場し、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)では、ヴィランのパルパティーンを追い詰めた最強の戦士。しかし、そこにアナキン・スカイウォーカーが現れて腕を斬られ、パルパティーンのフォース・ライトニングで屋外に吹き飛ばされてしまい、消息を絶ったのだった。
かねてよりファンから、“メイス・ウィンドゥ生存説”が囁かれており、演じたサミュエル・L・ジャクソンもまた、「私の中で、メイスは死んでません。ジェダイは高所から落ちるくらいでは死にませんから」と過去に発言していた。
そしてこのたび、MTV Newsのインタビューにて、彼の腕を切った張本人であるアナキンにふんしたクリステンセンが、このジャクソンが唱える説について反応を示している。「サム・ジャクソンがそれを望んでいるのであれば、僕はそれに反対したいとは思いません」と、ジャクソンによるメイス・ウィンドゥ生存説を支持した。
取材に同席していたユアン・マクレガーは、まさかのクリステンセンの答えに対して、どこか少し驚いた表情を浮かべている。それというのもマクレガーは、2022年5月に別の取材で同じ質問を投げかけられたところ、「いや、それはないでしょう。え、彼が?ないない」と生存説を否定していたのだ。かつてのパダワンとジェダイ・マスター、どうやら意見が別れたようだ。
ちなみに2022年3月には再び、サミュエル・L・ジャクソンがメイス・ウィンドゥをシリーズに復活させようと真剣に動いていたことを明らかにしていた。果たして、実現なるか……?
Source:MTV News