来日中のマッツ・ミケルセン「老スパイダーマン演じたい」 ─ 『ドクター・ストレンジ』カエシリウス復帰にも意欲、「東京コミコン2017」で

「東京コミコン2017」開催二日目となった2017年12月2日(土)、メインステージではマッツ・ミケルセンが登場。超豪華トークで集まった大勢のファンを楽しませた。

昨日はブルーのデニム姿で登場したマッツ・ミケルセンだが、この日はマリンブルーのボーダーにカーキのパンツ姿で登場。「普段は妻に服を選んでもらっています。今日の服は自分で選びました。」

2日連続での登場について、「圧倒されるような思い。お会いするファンの皆さん、素敵な方々ばかりです。日本の皆さんは規律正しく、行列で騒いだりもしない。本当に嬉しいです」と語った。初日のステージでは「昨日は名前はわからないけれど美味しいものをたくさん食べた」と語っていたマッツ、昨夜は「スキヤキという言葉だけ知っていたが、ついに初挑戦しました。今夜もスキヤキを食べたい」とお気に入りの様子だ。

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ところでマッツ・ミケルセンといえば、今回の来日中に更新の公式Instagramで袴に袖を通す姿を収めた投稿があった。「今回の来日は仕事であまり時間がないけれど、前回は余裕があったのでお寺巡りや京都観光を楽しみました。でも、まだまだ日本には行きたいところがある」と、日本観光にも意欲的。「日本の文化や歴史が羨ましいくらいですよ」と親日ぷりを語った。

「年を取ったスパイダーマンを演じたい」 

ハンニバル・レクターを演じたドラマ「ハンニバル」(2013〜2015)起用の経緯について尋ねられると、「僕は実生活でも人間を食べていますから」とサラリと語ってみせ、観客のハートを射止めた。

自身のバックグラウンドを振り返る質問については、「昔から、ゾンビ映画やカンフー映画を観たり、マーベル・コミックを読んで育ちました。子供の頃からホラー映画やマーベルは大好きだったので、大人になって『ハンニバル』やマーベル映画に出演できて嬉しいです」と語る。マッツ・ミケルセンはヴィラン役が多い印象だが、もしもヒーローを演じられるならどうかと尋ねられると、「ヒーローとヴィランは表裏一体。ヒーローにも欠点はあるし、誤ちを起こす。また、ある意味ではヴィランもそう間違ったことをしているわけではないのかもしれない」と深みを語った上で、「もしも演じられるなら、年を取ったスパイダーマンを演じてみたい。是非やりますよ」と明かした。

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『ドクター・ストレンジ』カエシリウス復帰について

マッツ・ミケルセンとマーベル・シネマティック・ユニバースと言えば、『ドクター・ストレンジ』(2017)で演じたヴィラン、カエシリウスだ。このヴィランは映画劇中でダーク・ディメンションに呑み込まれ倒されたが、しかし死亡が確定したわけではない。ということは、カエシリウスはいずれマーベル・シネマティック・ユニバースにに帰ってくる可能性はあるのだろうか。

マーベル・ユニバースではどんなことも起こりうる。死なない限りは蘇る可能性もありますよね。でも、カエシリウスはすごく酷い状態になっているから、本当に魔法が起こらなければ甦れないかも。カエシリウスを演じるのは凄く楽しかったし、もし復帰できるなら、僕としては”イエス”です。

会場のお客さんからの質疑応答に

ここまで語って少し時間が余ると、マッツ・ミケルセン本人の計らいにより会場の観客からの質疑応答が行われた。運良くマイクを手にした女性は緊張のあまりしばし放心した後、来日時に着用していた緑の帽子はお気に入りなのかと質問。マッツは「日本はもう寒いのかと思って持ってきたんですけど、来てみたらそんなに寒くもなかった。北国から来た僕にとっては、どこも夏みたいなものです」と答えた。選ばれた女性はマッツ・ミケルセンと会話を果たし、夢見心地の様子だ。

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さらにもう1名、京都からはるばる訪れたというファンからは京都の印象についての質問が投げかけられ「前回の訪問は3~4時間の滞在でしたが、お寺や市場を巡ることが出来ました。日本のナイフもお土産に買いましたよ。東京とは違った雰囲気ですよね。一週間は滞在しないと京都は語れないなという印象です」と語った。

最後にマッツ・ミケルセンは、「この盛り上がりの東京コミコンがまだ2回目の開催と聞いて驚いています。このまま会を重ねて、いつか世界最大規模のコミコンになると信じています」とコメント。会場に向けて投げキッスをしながら、颯爽とステージを去った。

ギャラリー

 

 

東京コミコン開催概要

東京コミコンは、スタン・リー氏とApple共同創業者の1人スティーブ・ウォズニアックによって実現した。第二回開催となる今回は、スティーブ・ウォズニアック氏、マッツ・ミケルセン氏カール・アーバン氏ネイサン・フィリオン氏スタン・リー氏マイケル・ルーカー氏の来日が発表されている。

日程:2017年12月1日(金)~2017年12月3日(日)

場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1国際展示場 9・10・11ホール)

東京コミックコンベンション公式サイト:http://tokyocomiccon.jp/

前売入場券はチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスにて販売中。

About the author

インド旅行中、たまたま現地新聞に写真を撮られて掲載されるというミラクルを起こしました。持ってる男。THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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