【ネタバレ】「ザ・ボーイズ」シーズン4第2話のイカれたキャラを演じたのは「スパナチュ」のあの人、ギャップがすごい

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン4第2話『堕ちた者たちの生き様』のネタバレが含まれています。

「ザ・ボーイズ」シーズン4第2話『堕ちた者たちの生き様』で初登場したスプリンターは、身体を分離し、自分のクローンを生み出す能力を持つキャラクター。第2話では全裸のスプリンターが、愛するファイアークラッカーの写真を見ながら自慰行為を行い、その後ろでクローンたちが列になって肛門を舐める……というドぎつい場面が描かれた。
そんなスプリンターを演じているのは、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005-2020)のチャック・シュアリー役でお馴染みのロブ・ベネディクトである。「スパナチュ」作中でチャックは“神の預言者”として登場し、のちに自身が神であることが明らかとなる。ゆえに「スパナチュ」視聴者は、“全知全能の神”の印象が強いベネディクトが、あんな卑俗な行為を行うなんて……と衝撃を受けたのではないだろうか。

ご存じの通り、「ザ・ボーイズ」のクリエイターは「スパナチュ」を手がけたエリック・クリプキだ。クリプキは「ザ・ボーイズ」に「スパナチュ」卒業生を集めることにハマっており、ベネディクトのほかにも、ジェンセン・アクレス(ディーン・ウィンチェスター役)、ジェフリー・ディーン・モーガン(ジョン・ウィンチェスター役)、ジム・ビーヴァー(ボビー・シンガー役)が「ザ・ボーイズ」出演を果たしている。
既報によれば、クリプキが次に狙っているのは、アクレスと共に主演を務めたサム・ウィンチェスター役のジャレッド・パダレッキだ。もし実現したら、アクレスやベネディクトのように、「スパナチュ」からのギャップがすごい強烈キャラを演じる可能性もあるかも……?
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