人形檻で生贄を焼く奇祭ホラー『ウィッカーマン』がドラマ化、アンディ・サーキスら手がける

『ミッドサマー』(2019)に影響を与えたともいわれる元祖“奇祭”カルトホラー『ウィッカーマン』が、ドラマ化を果たすことがわかった。米Deadlineが伝えている。
『ウィッカーマン』は、巨大な人型の檻に人間を閉じ込め、生きたまま焼き殺す儀式を描く作品。1973年にロビン・ハーディ監督によって映画化され、2006年にはニコラス・ケイジ主演でリメイクも果たした。生贄を伴う恐ろしい奇祭のモチーフは、『ミッドサマー』も影響を受けたとされる。
明らかになったドラマ化は、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(2021)などのアンディ・サーキスによるThe Imaginariumなどが手がける。脚本は「Misfits/ミスフィッツ-俺たちエスパー!」(2009-2013)のハワード・オーヴァーマンが執筆。放送局は決まっておらず、現在は提案の初期段階にある。
オリジナル版とは異なるものでありつつ、「核になるのは生贄、迷信、儀式といった同じテーマ」であるとオーヴァーマンは説明している。恐怖の奇祭に至るまでの奇妙な物語が、ドラマでじっくり生々しく描かれることになりそうだ。
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Source:Deadline