『ソー:ラブ&サンダー』最も美しいシーン、家電量販店の駐車場で撮影されていたとナタリー・ポートマン

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作、『ソー:ラブ&サンダー』がついに公開された。前作に引き続き監督を務めたタイカ・ワイティティならではのユーモアあふれるコメディやアクション、そして美しく彩られた映像に釘付けにされた観客も多いだろう。もっともそんな美しいシーンは、“とある意外な場所”で撮影が行われていたようだ。
『ソー:ラブ&サンダー』では、ムジョルニアを手に入れた天文物理学者、ジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)がマイティ・ソーとしてシリーズにカムバックを果たし、かつてのボーイフレンドであるソー(クリス・ヘムズワース)との共闘が描かれた。ふたりのアッセンブルからロマンスの再熱にも視線が注がれていた本作。ここではネタバレを避けるため言葉は控えるが、“ふたりのソー”による美しい瞬間が描かれたことだけは明記しておきたい。
米Entertainment Weeklyのインタビューにてナタリー・ポートマンは、『ソー:ラブ&サンダー』について「これまで観た映画の中で、最も映像的に美しいと思うシーンがあります」としながらも、どうしても観返すたびについ頭を過ぎってしまうことがあるそうだ。それはそのシーンが、「ベスト・バイ」というアメリカを本社に置く家電量販店にて撮影されたことにあると、ポートマンは笑いながら説明している。
「ベスト・バイの駐車場で実際に撮影したんです。このような規模感の映画に出演するのはとてもワイルドなことで、ブルースクリーンを使って実際に駐車場で撮影したんですけど、本当にドラマチックなことをやっていたんです。映画を通してだと本当に美しいのですが、それ観るたびに、“これはベスト・バイの駐車場だ”と思ってしまうんですよ。」
そのドラマチックなシーンについて具体的な言及はなされていないため、ここはファンの想像に委ねられた。実際のシーンについてまでコメントしてしまうと、ファンも同じように余計なことが毎回頭に過ぎってしまうからかもしれない。そんなポートマンによる気遣いとも考えられるため、ここでは余計な詮索や予想は控えておこう。
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Source:Entertainment Weekly