『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』ラッセル・クロウ、「ゼウス」役演じると明かす

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』に登場すると伝えられていたラッセル・クロウの役どころが、オリンポスの神である「ゼウス」であることが明らかになった。
オーストラリアの朝のラジオ番組に登場したクロウが、その日の予定を話すくだりで、ゼウス役の事実を自ら明かしている。「これから自転車に乗って、ディズニー・フォックスのスタジオに行くところ。そこでアツアツのトング(編注:ヘアアイロンのことと思われる)を使って、9時15分くらいには『ソー』でゼウスになってるよ。今日がゼウスの最終日だから、楽しんできます」。
クロウが役名を明らかにしたゼウスとは、ギリシャ神話に基づくキャラクター。オリンポスの神々を束ねる存在で、天空と気候を司る神だ。
『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』はオーストラリアで撮影中。そもそもクロウが同作に出演すること自体、本来はサプライズとして予定されていたところもあったようだ。ところがクロウ本人が、オーストラリアで主演のクリス・ヘムズワース&妻エルサ・パタキーと共に過ごしている様子をInstagramに投稿していたり、現地で一緒にラグビー観戦をしているところを目撃されたりしていて、その後メディアの取材によって出演の事実が認められていた。
この度はゼウス役としての役柄をさらりと話しており、これが米メディアでも報じられることとなった。さらにクロウは「アツアツのトング(ヘアアイロン)」を使用するとも話しているから、ゼウスは巻き髪のヘアスタイルで登場するということだろう。
本作には主人公・ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーが続投。悪役の“神殺し”ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーをクリスチャン・ベールが演じるほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからスター・ロード役のクリス・プラット、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ネビュラ役のカレン・ギラン、クラグリン役のショーン・ガンも登場する。マット・デイモンもカメオ出演するという。
映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は2022年5月6日に米国公開予定。
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Source:EW,Collider,JOY Breakfast with The Murphys