『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』クリス・ヘムズワースの超人的肉体にナタリー・ポートマン「異世界」「プレッシャー大」と焦り

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』の撮影が2021年1月より開始予定だ。これに向けてキャスト陣は筋肉改造を進めている。
中でも座長のクリス・ヘムズワースは、そのやる気ぶりを肉体に反映させるかのように、超人的なボディを作り上げている模様。このヘムズワースの肉体改造には、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)以来の復帰を果たすジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンが、感心を通り越して焦りすら感じているようだ。
2020年12月1日(現地時間)、コメディアンのジミー・キンメルが司会を務める米コメディ番組に出演したポートマンは、『ラブ&サンダー』の撮影の為にオーストラリアに滞在していることを報告。話題が、同じくオーストラリアで筋トレに励むヘムズワースが11月下旬にInstagramに投稿した写真に及ぶと、「これは異世界」と驚きを示した。
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ひょっとすると顔よりも大きいのではないかと思うほどの特大の力こぶを備えたヘムズワースのこの写真。この力こぶが視界を遮ってはっきりとは見えないが、筋張った大胸筋も相当モリモリだ。キンメルに、体作りに励んでいることを明かしているポートマンだが、この写真を前にしては「プレッシャーはすごく大きいです」と不安も抱いているよう。「彼の隣に立つと、小さなおばあちゃんみたいに見えちゃうでしょうね」と軽い自虐も言っている。
ポートマン演じるジェーンは本作で、これまでヘムズワース演じるソーが握っていたムジョルニアを操ることが判明している。つまり、女性版マイティ・ソーの誕生ということだ。ポートマンは、撮影をおよそ1ヶ月先に控えた現在でも「アクション人間に見えるようにトレーニングしている」とキンメルに明かした。
ちなみに、ヘムズワースによるこの投稿に焦りを最も感じているのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)以降、ソーと因縁の仲にあるスターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットかもしれない。11月中旬に『ラブ&サンダー』への出演が発表されたプラットは、タイヤを持ち上げるヘムズワースの姿に嫉妬してか、「僕たちが同じ映画に出るんだから、僕のトレーナーが君に筋トレするのをやめて欲しんだとさ」と明らかな嘘と共に、上の投稿にコメントを残しているのだ。筋肉以外でプラットがヘムズワースに対抗するとしたら……気を逸らすための“戦術”としても使った得意のダンスかな?
Source: Jimmy Kimmel Live