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スター・ロード役クリス・プラット、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』出演を認める ─ トム・ホランド「言っちゃダメでしょ」

クリス・プラット
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28662620855/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでスター・ロード/ピーター・クイル役を演じるクリス・プラットが、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』への出演を認めた。

クリスの『マイティ・ソー』出演は2020年11月に報じられていたが、これは一種のサプライズに類するもので、正式発表に先がけて出演者が認めることは珍しいケース。クリスがホストを務めたチャリティ企画「Feed Thy Neighbor」にて、クリスはスパイダーマン役のトム・ホランドと近況や今後の予定を報告し合っており、その中で「『マイティ・ソー』に出るので、来週にはオーストラリアに行く。すごく楽しみ」と口にしたのだ。

これに驚きの表情を浮かべたのが、うっかりネタバレを口走りがちでおなじみのトム・ホランドである。「『マイティ・ソー』に出るって言った?」と尋ねれば、クリスは「うん」と一言。これにトムは「すごい、そんなの誰も知らないと思いますよ」と興奮気味だが、クリスは「みんな知ってるよ、知ってる。うん、知ってると思う」と応じた。トムは「ダメでしょ、クリス。シーッ」と人差し指を口に当てて笑顔である。

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なお、このチャリティ企画はInstagramにて実施されたもので、ゲストにはトムのほか、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)への出演も報じられているジェイミー・フォックス、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『シャザム!』(2019)のザッカリー・リーヴァイ、そしてクリスの義父であるアーノルド・シュワルツェネッガーらが登場している。『マイティ・ソー』にまつわるやり取りは、映像の1:45:00ごろからをチェックしてほしい。

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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の脚本・監督を務めるのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ。出演者にはソー役のクリス・ヘムズワース、今度はムジョルニア片手にソーとして戦うジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)以来の登場となるレディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーが復帰。ヴィランの“神殺し”ことゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役をクリスチャン・ベールが演じる。

ちなみにヴァルキリー役のテッサは、本作について「新しいキャラクターがいれば、MCUの違うところから登場する人たち、おなじみの人たちも戻ってくるかも」と述べ、スター・ロード以外のヒーローが登場することも示唆していたが、その真相やいかに。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は2022年5月6日に米国公開予定。撮影は2021年1月よりオーストラリアにて実施される。

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Sources: Chris Pratt, Comicbook.com

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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