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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』サム・ニールが前作からの続投を示唆 ─ 「タイカには考えがある」

サム・ニール
Photo by sean.coo https://www.flickr.com/photos/33245259@N06/4560116480/ Remixed by THE RIVER

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品、『マイティ・ソー』シリーズ最新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』に、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)から映画界の重鎮が復帰することになりそうだ。アスガルドの舞台でオーディン役を演じていた俳優役のサム・ニールである。

Entertainment Tonightにて、ニールは「(出演の)可能性はそこそこ高いと思います。タイカには何やら考えがあるんですよ」と発言し、シリーズへの続投を示唆した。『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の撮影は2021年1月下旬からオーストラリアで始まったが、ニールはニュージーランド在住。「オーストラリアへの移動には課題もあるので、なんとかなるのかどうか。様子見です」と話している。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』に続いて本作の監督を務めるのはタイカ・ワイティティ。ニールとワイティティは『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』(2016)でタッグを組み、この縁がもとで、ニールが『バトルロイヤル』にカメオ出演する運びとなった。同作でロキ役の俳優を演じ、ニールと共演したマット・デイモンは、すでに『ラブ&サンダー』に出演することが報じられている。さらにニールも続投するのなら、アスガルドの劇団が再び何らかの役割を担うということか。すると、ソー役の俳優を演じたルーク・ヘムズワースはいかに……。

本作には主人公・ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーが続投。悪役の“神殺し”ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャーをクリスチャン・ベールが演じるほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからスター・ロード役のクリス・プラット、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ネビュラ役のカレン・ギラン、クラグリン役のショーン・ガンも登場する。

映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は2022年5月6日に米国公開予定

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Source: Entertainment Tonight

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。