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『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』登場の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』メンバーはジェームズ・ガン監督が監修

James Gunn ジェームズ・ガン Taika Waititi タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:James_Gunn_(28046512724).jpg |Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Taika_Waititi_(48470853376).jpg|Remixed by THE RIVER

銀河の寄せ集めチーム、ガーディアンズのメンバーも登場するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の製作にあたっては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(GOTG)シリーズを手がけるジェームズ・ガン監督が相談役として参加しているようだ。ガン監督自らがTwitterで明かしている。

単独シリーズ4作目となる『ラブ&サンダー』には、ソー役クリス・ヘムズワースやヴァルキリー役のテッサ・トンプソンらおなじみのキャストに加えて、スター・ロード/ピーター・クイル役クリス・プラット、ネビュラ役カレン・ギラン、ドラックス役デイブ・バウティスタら、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのメンバーたちが登場。既報によれば、「『アベンジャーズ5』のような」作品になるとも伝えられている

ガン監督は、これまで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの脚本・監督を手掛けており、いわば同シリーズを一番知っている人物。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では重要シーンへの提言を行ったり、キャラクターや世界観に一貫性をもたらすよう努めてきた。

『ラブ&サンダー』のメガホンを取るタイカ・ワイティティ監督も、ガン監督の力を借りていたようだ。Twitterにて、「『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』に出てくる『GOTG』のキャラクターに関する助言などは行っているのでしょうか?」と訊かれたガン監督は、「これまで行ってきました」と返答。「タイカ・ワイティティには心配ありませんね」と記した。

本作の撮影は、2021年1月26日(現地時間)よりオーストラリアにてスタート。ワイティティ監督の相談役を務めたガン監督は現在、DC作品「ピースメーカー(原題:Peacemaker)」の撮影をカナダで行っているため、現地に直接足を運んでの助言を行っているわけではなさそうだ。ガン監督のアドバイスが本作でどれだけ活かされているのか、その目の付けどころとしてガーディアンズとソーたちの絡みに期待したい。

ところでMCUでは、『ラブ&サンダー』に見られる通りフェーズ4にて本格的なマルチバース化が展開されていく。これにあたっては以前、「ワンダヴィジョン」(2021)のマット・シャクマン監督、『スパイダーマン』シリーズのジョン・ワッツ監督、『ドクター・ストレンジ』続編のサム・ライミ監督が共同作業にあたっていることが明かされていた。そしてこのたび、ガン監督とワイティティ監督のコラボレーションも判明したわけだ。今後、MCUのフィルムメーカー同士の協業は更に見られていくことになるだろう。

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』には上述のキャストのほか、シリーズ復帰を果たすジェーン・フォスター役ナタリー・ポートマン、ヴィランのゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役として『ダークナイト』3部作などのクリスチャン・ベール、アスガルドの女戦士レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーが出演。マット・デイモンもオーストラリアでの撮影に合流すると伝えられている

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は2022年5月6日米公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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