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『ミュータント・タートルズ』1990年版映画リブートに脚本家が乗り気

ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ
© New Line Cinema 写真:ゼータイメージ

現在、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の今後にはいくつかの企画がある。

まず、マイケル・ベイ監督による実写映画シリーズ『ミュータント・タートルズ』(2014)と『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(2016)は記憶に新しいが、こちらはリブートされることがかねてより報じられている。その進捗はなかなか出てこないのだが、どうやらマイケル・ベイは製作に周るようで、ほかのプロデューサーや脚本家の名も伝えられてはいる状況だ。

また、実写リブートとは別に、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を原作とするリブート版CGアニメ映画も企画中。こちらは、『ソーセージ・パーティー』(2016)『ライオンキング』(2019)のセス・ローゲンが製作を手掛けるという。

そこに、第三の企画が登場する……かもしれない。名乗りを上げているのは、シリーズをはじめて実写映画化した1990年代のシリーズ第1作『ミュータント・タートルズ』で脚本を手掛けたボビー・ハーベック。ハーベックはComicbook.comにて、『ハロウィン』や『ビルとテッド』のような昔懐かしい映画の新作が製作されていることに、『ミュータント・タートルズ』再製作への思いを駆り立てられないかと尋ねられ、「その答えはイエス」と即答しているのだ。

「実現させたがっています。リブートしたい。Instagramでもファンから“1作目の映画をリブートしてください”って言われてるんですよ。是非やりたいですね。」

『タートルズ』について、「現代ポップカルチャーの一部となって、早30年。これが寂れることはない」と振り返るボビー・ハーベック。「また戻りたい」と熱望するヘルベックは、1作目の監督だったスティーブ・バロンともリブートの話をしているのだという。「もし機会があって、どこかのスタジオが乗ってくれれば、また戻ってリブート出来るかなって……」。

もちろん、元監督との話し合いは単なる雑談の一端に過ぎない可能性もあるわけだが、それでも本人は非常に乗り気というわけだ。さらに人形遣いの第一人者で、90年代実写版のキャラクターデザインを手掛けたジム・ヘンソンの息子ブライアン・ヘンソンにも話しているのだとか。「ブライアン・ヘンソンが今の技術でコスチュームやら何やらを作ってくれたらと想像してみてくださいよ。きっと素晴らしいものになる。そんなリブートが出来たら、みんな興奮すると思います」。

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Source:Comicbook.com

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THE RIVER編集部THE RIVER

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