トム・クルーズも『ランニング・マン』大応援「ポップコーンを食べすぎちゃったよ」 ─ 『トップガン マーヴェリック』の二人が再会

マーヴェリックとハングマンの絆は今も続いている。トム・クルーズが、『トップガン マーヴェリック』(2022)でハングマン役を演じたグレン・パウエルの主演映画『ランニング・マン』のロンドン・プレミアに駆けつけ、仲間との再会を果たした。
2025年11月5日(現地時間)に開催されたイベントには、出演者のグレン・パウエル、リー・ペイス、エミリア・ジョーンズ、コールマン・ドミンゴ、そしてエドガー・ライト監督が登壇。レッドカーペットには、ライト監督作品でおなじみの旧友サイモン・ペッグ&ニック・フロスト、『ミッション:インポッシブル』シリーズのヘイリー・アトウェルもゲストとして姿を見せた。
クルーズはレッドカーペットには参加しなかったようだが、その後の上映で映画を楽しんだ模様。自身のSNSアカウントにて、「友達と映画館で最高の夜を過ごしました! みんな最高だった、おめでとう! 笑い転げて、ハラハラしながら、ポップコーンを食べ過ぎてしまったよ」と投稿。パウエルとの2ショットや、ライト監督&共演者との集合写真からも賑やかで楽しい雰囲気が伝わってくる。確かにポップコーンもなかなかの大容量だ。
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ハリウッドを代表するスターであり、映画そのものを愛するクルーズは、積極的に劇場に足を運んではその様子を伝えている。パウエル出演作品では『ツイスターズ』(2024)のプレミア上映にも出席し、2023年夏には『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『オッペンハイマー』『バービー』をスクリーンで楽しんだ旨をシェアしていた。
ちなみに今回のプレミアで、パウエルは“師匠”と仰ぐクルーズから、2時間半にわたってアドバイスを受けていたことも明かしている。「アクション映画の主演を務める心構えを伝授してくれました。そこまでしてくれる人はほかにいませんよ」。
それほど敬愛するクルーズが『ランニング・マン』を鑑賞してくれたことは、パウエルもさぞ嬉しかったはず。ハードなアクションをこなすにあたって、「僕は俳優というよりハイ・パフォーマンス・アスリートなんだ」と意識の変化が生じるほどの大きな影響を受けたことも以前語っていた。また、役作りについては「できるだけ早めに、自分が走っている姿を撮影しろ。自分が思ってるほどカッコよくないぞ」とアドバイスを受けていたことも。


『IT/イット』シリーズの原作者スティーヴン・キング、『ベイビー・ドライバー』(2017)のエドガー・ライト監督の初タッグとなる『ランニング・マン』は、“捕まったら即死亡”のデスゲームを描く。
職を失い、どん底の生活を送るベン・リチャーズ(パウエル)は、重病の娘の医療費を工面するため、再起をかけて最も過激なリアリティショー「ランニング・マン」に応募する。しかし、その“鬼ごっこ”は、恐るべき殺人訓練を受けたハンターが挑戦者を追跡し、懸賞金狙いの全視聴者がベンを狙う、「捕獲=即死亡」「挑戦者VS全世界」過去生存者ゼロのデスゲームだった……。
『アベンジャーズ』サノス役でお馴染みのジョシュ・ブローリンやコールマン・ドミンゴ、リー・ペイス、マイケル・セラ、ウィリアム・H・メイシー、エミリア・ジョーンズ、ケイティ・オブライアンといった実力派揃いの豪華キャストにも要注目だ。
映画『ランニング・マン』は2026年1月30日(金)公開。
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