Menu
(0)

Search

『スパイダーマン』トム・ホランド、クリストファー・ノーラン最新作に出演交渉中

THE RIVER | Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christopher_Nolan_Cannes_2018.jpg | Remixed by THE RIVER

『スパイダーマン』シリーズでおなじみトム・ホランドが、『オッペンハイマー』(2023)クリストファー・ノーラン監督の新作映画(タイトル未定)に出演交渉中であることがわかった。米The Hollywood ReporterVarietyなどが報じている。

ノーランの最新作は10月上旬に第一報が届けられたもので、ユニバーサル・ピクチャーズ配給のもと、2026年7月17日に米国公開予定。主演俳優として、『インターステラー』(2014)『オッペンハイマー』でノーランとタッグを組んだマット・デイモンが出演交渉中と伝えられていた。

あわせて読みたい

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『スパイダーマン』『アベンジャーズ』シリーズで知られるホランドだが、『悪魔はいつもそこに』(2020)や『チェリー』(2021)、ドラマシリーズ「クラウデッド・ルーム」(2023)などシリアスな大人向けの作品にもコンスタントに出演。ノーランとの初顔合わせが、キャリアの飛躍をさらに後押しすることになりそうだ。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

プロットや設定は謎のままだが、The Hollywood Reporterによると「現代劇ではない(ただし過去か未来のどちらが舞台かは不明)」とのこと。第一報以来、「スパイものではないか」「ヘリコプター・アクション映画らしい」との噂がささやかれてきたが、米io9は「1920年代が舞台の吸血鬼映画」という新たな噂を伝えている。真相は正式発表が待たれるところだ。

今回の報道によると、撮影は2025年春に開始予定。ホランドは『スパイダーマン』第4作(タイトル未定)を控えているほか、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にも出演する可能性があるため、3作すべてに出演する場合、来年は多忙を極めることになりそうだ。

クリストファー・ノーラン最新作(タイトル未定)は2026年7月17日に米国公開予定。続報の到着が待たれる。

Source: The Hollywood Reporter, Variety(1, 2), Deadline, io9

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly