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『トップガン マーヴェリック』再び歴代新記録、パラマウント史上最高の世界興収を達成

(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

大ヒットいまだ継続中、トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』がパラマウント・ピクチャーズ史上最高の全世界興行収入を記録したことがわかった。米Deadlineが報じている。

本作は2022年5月27日に日米同日公開されたのち、トム・クルーズ出演作品として史上最大のヒット作となった。いよいよ公開から8度目の週末を迎えているが、すでに米国興収は6億596万ドル、海外興収は6億250万ドルを記録。累計世界興収は12億846万ドルとなり、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)の11億ドルを抜いてパラマウントの歴代記録を更新している(現地時間2022年7月14日時点)。

本作は海外興収としてはパラマウント史上第3位となっているが、イギリス・フランス・オーストラリアを含む海外28市場においてパラマウントの実写映画の歴代新記録を続々と樹立。特に秀でた興収成績を示しているのは、イギリスの8,880万ドルに次いで日本の6,540万ドル、オーストラリアの5,590万ドル、フランスの4,600万ドル、韓国の4,140万ドル。今後どこまで記録を伸ばせるかがポイントとなる。

また既報の通り、米国興収は『タイタニック』(1997)を抜いて歴代興収ランキングの第12位となった。第10位の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)とは約1,400万ドル差で、トップ10入りも十分にありうる状況だ。

『トップガン マーヴェリック』は公開後31日間で世界興収1o億ドルの大台を突破しており、これはコロナ禍の公開作品として『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)に次いで2作目となる。想像をはるかに超える大ヒットぶりに第3作を期待する声も大きいが、出演者のマイルズ・テラーいわく「それはトム・クルーズ次第」だということだ。

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Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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