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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後もスカイウォーカーの物語は「必ずしも終わらない」、キャスリーン・ケネディが示唆

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
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スカイウォーカー・サーガの完結作として大々的に送り出される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』だが、どうやらルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは更なる拡張の可能性を閉ざしきっていない様子だ。

米ロサンゼルスにて2019年12月16日(現地時間)に開催されたワールド・プレミアに登場したキャスリーンは、米Comicbook.comの取材に対し、非常に興味深いコメントを残している。

「今は気持ちが入り乱れています。それだけ素晴らしい時間を過ごすことができたからです。あっという間の5年間、3作の映画を手掛けて、サーガが完結するんだなという気持ち。スカイウォーカーが必ずしも終わるわけではありません。何らかの形で、また再登場することがあるかもしれません。でも、今はこれで完結です。

ついに封切りとなる『スカイウォーカーの夜明け』を目前に控えて、キャスリーンがどのような意図でこう述べたかは定かではない。一般的には、“スカイウォーカー・サーガ完結作”としての貴重性を高めながら映画を公開させる方が正しいと考えられるからだ。

キャスリーンは別のインタビューにて、ファンから寄せられるフィードバックに耳を傾けていると語っていることから、おそらくファンの期待に応えられる方法はどんな形でも検討したい、という思いがあるのだろう。

スター・ウォーズは今後、スカイウォーカー家の物語から離れた新作映画をいくつか計画中。マーベル・シネマティック・ユニバースを指揮するケヴィン・ファイギ製作で新キャラクターを描く作品や、『最後のジェダイ』監督・脚本のライアン・ジョンソンが手掛ける3部作企画も予定される。また、ディズニーの映像配信サービス「Disney+」で配信中のドラマ「マンダロリアン」も好評だ。こうした物語の中に、スカイウォーカーの要素がクロスオーバー的に絡んでくる、という可能性もあるのかもしれない。

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)日米同時公開

今後は3部作に拘らないとも

Source:Comicbook.com

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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