死んだら最初からやり直し、殺され方どんどん過激化タイムループ『アンティル・ドーン』殺戮タイムループ予告編

PlayStation®5 / PC用人気ゲーム『Until Dawn -惨劇の山荘-』を実写映画化したホラー映画『アンティル・ドーン』より、地獄の殺戮タイムループへと誘う予告編映像が公開された。
主人公クローバーとその友人たちは、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺される。一度は死んだはずの彼らだったが、目が覚めると驚くべきことに殺される前の時刻に戻っている。再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る。追体験の度に異なる殺人鬼が現れ、殺され方も変わり、惨劇が倍増加速していく。
やがて彼らは、この恐怖のタイムループから抜け出す唯一の方法は、死を繰り返しながら謎を解き、夜明けまで生き残ることだと気づくのだが……。
予告編は、1年前に失踪した姉のメラニーの足取りを追う先で、主人公クローバーたちが “何かがおかしい”山荘に足を踏み入れるところから始まる。いつもと同じ仲間と、いつもと同じ1日を過ごすはずだった彼女たちを待ち受けていたのは、超過激な殺戮タイムループハウスだった。
暗闇の中で悲鳴をあげて逃げ惑うクローバーが、大男による凶器の一振りでいとも容易く惨殺されたかと思うと、山荘に飾られた砂時計が逆戻りを始め、殺される前の時間へクローバーたちを巻き戻す。何度も何度も無残に殺されるなかで浮上したのは、逃れることのできないこの“山荘のルール”。
ルール1死んだら最初からやり直し。
ルール2殺され方はどんどん過激に。
ルール3死ぬことができる回数には制限がある。
ルール4ただし制限時間は夜明け<ドーン>まで──。
予告編には代わる代わる姿を見せる殺人鬼と、バリエーション豊かな殺され方で、クローバーたちが血しぶきにまみれながら繰り返し恐怖の一夜を死をもって終える様子が映し出される。果たして彼女たちは恐怖のタイムループから抜け出し、生きて夜明けを迎えることができるのか。
スリルに満ちた、ホラー映画へのラブレターともいえる本作の監督は、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『ライト/オフ』(2016)などを手掛けたことで知られ、ホラーファンからの絶大な支持を得ているデビッド・F・サンドバーグ。さらに『死霊館のシスター』(2018)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)といった大ヒットホラー作品を世に放ってきたゲイリー・ドーベルマンと、“カメラに撮られると死ぬ”という斬新な設定で話題となった『ポラロイド』(2019)のブレア・バトラーが共同で脚本を担当。
製作には、PlayStation®のゲーム発の『グランツーリスモ』(2023)、『アンチャーテッド』(2022)の映画化やエミー賞を受賞した世界的人気サバイバルアクションドラマシリーズ「THE LAST OF US」を手がけてきたアサド・キジルバッシュが名を連ねるなど、ホラージャンルを知り尽くした凄腕クリエイターたちが大集結して製作された。
『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)、『ドント・ブリーズ』シリーズ等、これまでもホラーファンの心を鷲掴みにしてきた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズ発の最新ホラー作品だ。
主人公クローバーを務めるのは、アン・ハサウェイ主演の映画『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』でハサウェイの娘役を務め注目を集めるエラ・ルービン。クローバーの元カレ・マックス役には『アナベル 死霊博物館』でサンドバーグ監督とタッグを組んだマイケル・チミノ、クローバーの姉メラニー役としてSNS総フォロワー1,000万人以上を誇るディズニー・チャンネル出身女優のマイア・ミッチェルをはじめとする注目の若手スターたちがキャスティングされた。
さらに物語の鍵を握る重要人物ドクター・ヒル役には『マイノリティ・リポート』(2002)、『アルマゲドン』(1998)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)などに加え、ゲーム版『Until Dawn -惨劇の山荘-』にも出演したスウェーデンの名優ピーター・ストーメアが脇を固める。
死んでも死んでも終わらない『アンティル・ドーン』 は、2025年8月1日(金)全国の映画館で公開。