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【ネタバレ】「ワンダヴィジョン」のアノ人、最初から全て知っていた ─ 「壁一面に物語が書かれてて」

ワンダヴィジョンキャプション  『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel
(L -R): Paul Bettany as VIsion and Elizabeth Olsen as Wanda Maximoff in Marvel Studios' WANDAVISION exclusively on Disney+. Photo courtesy of Marvel Studios. ©Marvel Studios 2020. All Rights Reserved.

各エピソードで驚きの展開が訪れるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ワンダヴィジョン」では、終盤に差しかかるとストーリーの黒幕なる人物が遂に存在を明かす。

先の読めないストーリーにファンはおろか、メインキャラクターのダーシー・ルイスを演じたカット・デニングスも「何が起きているのか分からない」と物語半ばで告白していたが、当の黒幕を演じた役者は最初から全て知っていたようで…。

この記事には、「ワンダヴィジョン」最終話までのネタバレが含まれています。本編をご鑑賞頂いてからお読み下さい。

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

郊外ウエストビューで展開される本作には、ストーリーの鍵を握る人物が幾つか存在する。ワンダとヴィジョンの隣人として登場するアグネスもそのひとりだ。第1話から強烈な印象を放ったアグネスだが、物語が進むにつれて謎に満ちた行動を見せ、第7話では遂にその正体を晒す。本当の姿は隣人のアグネスではなく、アガサ・ハークネスという名の魔女だったのだ。

そんなアガサを演じたのは、『10日間で男を上手にフル方法』(2003)『はじまりへの旅』(2016)をはじめ、主にコメディ/ロマンスの分野で経験を積んできた女優キャスリン・ハーン。MCUへ参加するにあたっては、マーベル・スタジオ側から手ほどきを受けていたというのだが、なんとハーンは最初から物語の顛末を知っていたようだ。

このたび米トーク番組Late Night with Seth Meyersに出演したハーンは、「あなたのキャラクターにはどんでん返しが多いですけど、最初から全てのアイデアを教わっていたのですか?」と、ホストのセス・マイヤーズから訊かれると、「まさに」と一言。キャスティング後に説明を受けた当時のことを振り返る。

「会議室に案内されたんですけど、壁一面に全体のストーリーが大体書かれていたんです。シリーズ全体が(壁に)並べられていました。私がこの世界にほぼ初心者だったということもあって、(製作側は)何回かに分けて一から説明しなければいけなかったんです。」

こう語るハーンは、悪役であるアガサを演じると知った時のリアクションを明かしてくれた。「強い魔女を演じると聞いた時は“っしゃー!”っていう風に興奮してました。ワクワクでした」。

ワンダを窮地に追い込むアガサへの圧倒的な憑依ぶりを見せたハーン。自身も「アガサ・ハークネスに深く没頭することができました」と語っている。最終話では再びアグネスへと変えられてしまったアガサだが、再びMCUでその姿を見せることはあるだろうか…?

Source: Late Night with Seth Meyers

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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