「ウォーキング・デッド」シーズン10が撮影再開、2021年放送予定

人気ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-) シーズン10第17話以降の撮影が米ジョージア州で開始された。本シリーズの米公式Twitterが報告している。
当初、「ウォーキング・デッド」シーズン10は2020年4月に放送を終了する予定だったが、コロナ禍の影響で生じた製作の遅延に伴い、放送スケジュールにも支障が出ていた。2020年7月下旬には、全16話のシーズン10が6話延長となり、全22話構成となることが発表。“ひとまずの最終話”とされる第16話は10月4日よりアメリカで、翌5日には日本で放送されている。
Lights, camera, WALKERS! #TWD is back in production. pic.twitter.com/EY8bcNIRNK
— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) October 13, 2020
撮影開始にあたり、「ライツ、カメラ、ウォーカーズ(ゾンビ)!『ウォーキング・デッド』は撮影に戻ってきました」と公式Twitterは報告している。シーズン10に追加された6話分の撮影が行われている模様だ。9月上旬時点でこの6話分は2021年に撮影と伝えられていたが、スケジュールが繰り上げられたということか。放送は予定通り2021年とされている。なお、2021年後半より放送されるシーズン11をもってメインシリーズは完結を迎えることになる。
「ウォーキング・デッド」ユニバースは拡大の一途を辿っている。スピンオフドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」やトーク番組「トーキング・デッド」は現在も継続して放送中。新作スピンオフドラマ「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」は10月2日よりAmazon Prime Videoにてスタートした。これに続く形で、今後にはノーマン・リーダス演じるダリル・ディクソンと、メリッサ・マクブライド演じるキャロル・ペルティエのスピンオフシリーズやアンドリュー・リンカーン演じるリック・グライムズが主人公の映画版も企画が進行中だ。
Source: Comicbook