DC映画『ワンダーウーマン2』に『キングスマン:ゴールデン・サークル』ウイスキー役俳優が出演 ― 重要な役柄で

ワーナー・ブラザース&DCコミックス製作、2017年に米国で大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン2(仮題)』に、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)でウイスキー役を演じたペドロ・パスカルが出演することがわかった。米Variety誌が報じている。
本作のストーリーなど詳細は不明だが、Varietyによればパスカルが演じるのは重要な役柄だという。ワーナーは続編の米国公開日を2019年11月1日と発表して以降、このキャスティングを最優先事項として捉えてきたとのことだ。

『ワンダーウーマン2』で主演を務めるのは、前作に引き続きガル・ガドット。監督として再登板するパティ・ジェンキンスは、テレビドラマ『エクスポーズド(原題:Exposed)』(2015)でパスカルとのタッグを経験済みだ。
なお本作でメイン・ヴィランのチーター役を演じるのは、リブート版『ゴーストバスターズ』(2016)のクリステン・ウィグ。契約交渉に入ったことが報じられたのち、ジェンキンス監督がTwitterにて正式決定を報告している。
So excited to confirm the most thrilling news. Yes! It’s true! So incredibly lucky to welcome the sensationally talented Kristen Wiig to our Wonder Woman family. Can’t wait to finally work with one of my favorites. And SO excited by what we have planned. #Cheetah!!! @GalGadot pic.twitter.com/Gn0jICiIAH
— Patty Jenkins (@PattyJenks) 2018年3月9日
『キングスマン:ゴールデン・サークル』や『グレートウォール』(2016)など出演作品の劇場公開が相次ぐパスカルは、現在ハリウッドで最も注目されている俳優の一人だ。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011-)や『ナルコス』(2015-)で人気を獲得し、今後はデンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督による『イコライザー2(原題:The Equalizer 2)』、『ムーンライト』(2016)のバリー・ジェンキンス監督が手がける『イフ・ビール・ストリート・クッド・トーク(原題:If Beale Street Could Talk)』、ベン・アフレック&オスカー・アイザック&チャーリー・ハナムと共演するNetflix映画『トリプル・フロンティア(原題:Triple Frontier)』と出演作品が続々控えている。
映画『ワンダーウーマン2(仮題)』は2019年11月1日に米国公開予定。
なお、ペドロ・パスカル出演『キングスマン:ゴールデン・サークル』のブルーレイ&DVDは2018年4月6日に発売される。
Sources: Variety, Patty Jenkins
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