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ザック・スナイダー、「20歳のジェームズ・ボンドを見てみたい」 ─ 『007』監督に興味あり

ザック・スナイダー
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28561796126/

『マン・オブ・スティール』(2013)『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)『REBEL MOON』2部作などのザック・スナイダー監督が、オリジナルのアイデアと共に『007』シリーズへの興味を示している。

ハリウッドの長寿シリーズ『007』は現在リブートのタイミング。ダニエル・クレイグを継ぐ7代目ジェームズ・ボンド俳優探しが行われているところだ。

新生『007』シリーズについては、メガホンを取るフィルムメーカーにも注目が集められている。これまで数多の映画監督たちがシリーズ参加への興味を示してきたが、DC映画ユニバースを手がけてきたザック・スナイダーもその1人。米The Atlanticでは、「20歳くらいのジェームズ・ボンドを見られたら良いですよね」と語っている。

ジェームズ・ボンドといえば、大人の色気を纏った中年男性スパイのイメージ。クレイグ版『007』では、ボンドの出自に関する言及が登場したが、若き姿のボンドは描かれていない。スナイダーは、「彼がたどった謙虚な出自。ジェームズ・ボンドたらしめた若い頃のトラウマが何であれ、必ず何かが起きているはずです」と想像をめぐらせた。

クレイグがボンド役を卒業して早2年、製作側は次期シリーズの方向性に慎重な姿勢だ。そんな中、2023年12月には英タブロイド紙The Sunが、『Bond 26』では「若いバージョンのボンド」が登場し、俳優候補が『aftersun/アフターサン』(2022)のポール・メスカルであると伝えた。プロデューサーのバーバラ・ブロッコリの代理人は「憶測に関するコメントは差し控えさせていただきます」と回答したという。

奇しくも、スナイダーの発言と時期が重なった同報道。現時点では憶測の域を出ないが、若いボンドが描かれるとなれば間違いなくシリーズに新たな風が吹きこまれることになるだろう。

Source:The Atlantic,The Sun

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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