THE RIVER厳選、2023年の必見映画74本 ─ 超大作から見逃し厳禁の一作までナビゲート

3月 日本公開作品
PICK UP
3月3日『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
A24史上最大のヒットを記録、映画賞を席巻する超話題作が日本上陸。『スイス・アーミー・マン』(2016)のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督が、“マルチバース”を題材に衝撃のアクションとストーリーを見せつける。主演はレジェンド女優ミシェル・ヨー、製作は『アベンジャーズ』シリーズのルッソ兄弟。

3月3日『フェイブルマンズ』
巨匠スティーブン・スピルバーグ初の自伝的映画で、映画の夢を追う少年の希望と葛藤を描く。スピルバーグが「この物語を語らずにキャリアを終えることは想像できない」と力を込めた渾身作で、こちらも映画賞での活躍が期待される。ミシェル・ウィリアムズ&ポール・ダノほか出演。

3月3日『マジック・マイク ラストダンス』
チャニング・テイタム主演『マジック・マイク』シリーズ最終章。すべてを失い、ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイクが再起を賭けて一夜限りのショーに挑む。早くもシリーズ史上最高と名高い、ラスト30分のダンスシーンを見逃すべからず。監督はスティーブン・ソダーバーグ。

3月17日『シャザム!~神々の怒り~』
激震のDCユニバース、久々の新作映画は『シャザム!』第2作。ザッカリー・リーヴァイらおなじみの顔ぶれが、再び軽やかなコメディタッチで激闘に挑む。ヘレン・ミレン、ルーシー・リュー、そして『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)のレイチェル・ゼグラー演じるヴィラン3姉妹にも注目だ。

3月31日『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
クリス・パイン、ミシェル・ロドリゲス、ヒュー・グラントら個性たっぷりの顔ぶれで、世界的人気ゲームを実写映画化した新たなアクション・ファンタジー。監督・脚本は『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)脚本のジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン。

3月公開『エスター ファースト・キル』
緻密な脚本・演出で根強い支持を受ける、ホラー映画『エスター』(2009)の前日譚。当時12歳で同年代のエスター役を演じ、今では25歳となったイザベル・ファーマンが続投するという驚愕のコンセプトだ。失踪した娘・エスターが4年ぶりに帰ってきた一家で、想像を絶する怪異が起こる……。

こちらも注目
- 3月3日『ブラックライト』(リーアム・ニーソンと『ファイナル・プラン』監督が新作アクションで再タッグ)
- 3月24日『シング・フォー・ミー、ライル』(『グレイテスト・ショーマン』音楽チーム最新作、ショーン・メンデス&ハビエル・バルデム出演)
- 3月24日『マッシブ・タレント』(ニコラス・ケイジがニコラス・ケイジ役を演じるニコラス・ケイジ映画)
- 3月31日『生きる LIVING』(黒澤明の同名傑作をイギリスでリメイク。ビル・ナイ主演、カズオ・イシグロ脚本)