『ローグ・ワン』前日譚ドラマ「アンドー」早くもシーズン2の製作開始か、ステラン・スカルスガルドが明かす

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)に登場したキャシアン・アンドーの前日譚を描くドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アンドー(原題:Andor)」が、早くもシーズン2に向けた製作をスタートしているようだ。出演者のステラン・スカルスガルドが2022年秋より撮影が始まることを明かした。
本シリーズは、『ローグ・ワン』から5年前を舞台に、反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーと相棒ドロイド・K-2SOの“語られざる冒険”を描く物語となる。これまで複数シーズン化の可能性については明かされていたものの、シーズン2の存在が確認されたのは初めてのこと。スウェーデンのメディアDagens Nyheterに登場したスカルスガルドが、2022年の撮影スケジュールについて語るなかで「7月に『デューン2』を始めて、それから『スター・ウォーズ』シリーズの『アンドー』のシーズン2に入ります」と話したのだ。
シーズン1の撮影は、2021年9月下旬に終了済み。2022年7〜9月の時期にディズニープラス(Disney+)で配信開始となる見込みだ。以前、主演を務めるディエゴ・ルナは本シリーズには「おなじみの顔ぶれが登場します」と予告しており、『ローグ・ワン』に登場したソウ・ゲレラ役のフォレスト・ウィテカーが復帰することも明かされていた。これだけに留まらず、本シリーズには過去の『スター・ウォーズ』シリーズ作品からカットされたキャラクターも登場するといい、サプライズは多そうだ。
もっとも、アンドーの相棒であるK-2SOはシーズン1に登場しないらしい。演じるアラン・テュディックが、撮影に参加していないことを伝えていたのだ。その一方で、「もしストーリーが続くのならば、最終的に私も参加できるでしょう」と複数シーズン化を示唆する発言もしており、このたびの報道を予期していたかのようだ。果たして、2022年秋から始まるシーズン2の撮影に、テュディックも合流なるか。
Source: Dagens Nyheter(参照:Collider)