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『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』でサム&バッキーが再会へ、アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタンが出演決定

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』で、アンソニー・マッキー演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンと、セバスチャン・スタン演じるバッキー・バーンズが再会することになりそうだ。マーベル・スタジオのキャスト発表で明らかになった。

サムとバッキーの凸凹コンビは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)を初対面を果たしたあと、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で思わぬ化学反応を起こし、世界中の観客に印象を残した。ともに真面目なキャラクターながら、互いをディスり合う軽口と、確実に培われていく関係性が“バディ”としての味わいをもたらしたのだ。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)でスティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカを卒業したあと、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)ではサムが2代目キャプテン・アメリカとなるまでの物語が描かれた。その後、サムは『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、バッキーは『サンダーボルツ*』とそれぞれの道へ進んだ。

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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
© 2024 MARVEL.
サンダーボルツ*
Bucky Barnes (Sebastian Stan) in Marvel Studios’ THUNDERBOLTS*. Photo courtesy of Marvel Studios. © 2024 MARVEL.

『ブレイブ・ニュー・ワールド』でわずかに顔を合わせた2人だが、ひとつ安心できるのは、バッキーが『サンダーボルツ*』を無事に生き延びて『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で帰ってくるということだ。監督は『ウィンター・ソルジャー』から『エンドゲーム』でサム&バッキーのバディ関係を育て上げたアンソニー&ジョー・ルッソだから、2人の本格再タッグに期待したくなる。

ただし本作には、サムの“新相棒”であるファルコン/ホアキン・トレス(ダニー・ラミレス)をはじめ、エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、USエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)らサンダーボルツ*の面々も登場。総勢60人近くのキャラクターが結集するというから、サムとバッキーがスクリーン上で再会できるかはわからない。なにしろ、かつての『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)ではトニー・スタークとスティーブ・ロジャースが顔を合わせることはなかったのだ。

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ちなみに演じるアンソニー・マッキー&セバスチャン・スタンは大の仲良しで、『A Different Man(原題)』でスタンが第82回ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた際は、授賞式直後のインタビューにマッキーが乱入。スタンは「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー、復活だ!」と喜んだ。今回のキャスティング発表で、2人の椅子が隣同士だったのも粋なはからいに見えてくる。

映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は2026年5月1日に米国公開予定。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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