『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』までに地球と宇宙はどう繋がる?未確認情報から展開を大胆予想
「地球」と「宇宙」ふたつの世界はどう繋がる?
2018年に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、これまでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で展開されてきたストーリーの“総決算”になるとみられる。2019年には『アンタイトルド・アベンジャーズ(仮題)』も予定されているが、なにしろ『インフィニティ・ウォー』はヒーローたちと闇の帝王サノスがついに激突するというストーリーだ。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』『アントマン』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』といった最近のMCU作品は、主に地球をその舞台としてきた。しかし『インフィニティ・ウォー』でアベンジャーズとサノスが対決する、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが参戦するとなれば、「地球」と「宇宙」で分かれていた世界観ははっきりと統合されるはずだ。
今後公開される『ドクター・ストレンジ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』『ソー/ラグナロク(原題)』には共通点がある。どの作品も、地球だけでなく宇宙あるいは異星、もしくは異次元が舞台になっていることだ。これは『インフィニティ・ウォー』でのクロスオーバーを意識した流れだと考えてよいだろう。
“地球代表”であるアベンジャーズが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』である「破局」を迎えたのに対し、これから登場する宇宙や異次元のヒーローはどう活躍して、いかにして地球にたどり着くのだろうか? 『インフィニティ・ウォー』までの展開を、最新の未確認情報から予想してみたい。
注意:本記事の「未確認情報」は一部正式に否定されているほか、情報源であったSchmoes Knowが一連の情報をすでに削除している(2016年10月6日現在)。あくまで「噂」にすぎない/すぎなかった内容としてご理解いただければ幸いである。詳細は下の記事をご覧いただきたい。
https://theriver.jp/gotg-info-false/
情報①スター・ロードが『インフィニティ・ウォー』の重要人物に?
1つ目の情報は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でクリス・プラットが演じたピーター・クイル/スター・ロードが『インフィニティ・ウォー』で大きな役割を担うというものだ。この情報を入手したSchmoes Knowによれば、現時点で『インフィニティ・ウォー』の脚本は執筆段階であり、それ以上の情報は不明だという。
もっとも、すでにグルートの声を務めるヴィン・ディーゼルが『インフィニティ・ウォー』出演を明かしているほか、脚本を担当するクリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリーはロケット・ラクーンの登場を示唆している。スター・ロードだけが地球に来ることは考えづらく、したがってこれは「出番が多い・少ない」という話ではないだろう。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の冒頭で描かれていたように、ピーター・クイル/スター・ロードはもともと地球人で、幼い頃にさらわれて宇宙にやって来たという過去の持ち主だ。そんな彼が地球に戻ってくることはキャラクターにとって非常に大きな意味を持つ。サノスによる攻撃を警告するため地球を訪れるとしても、ただ単に警告するというだけでは終われないはずだ。
そもそも、そんなターニングポイントを『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ではなく『アベンジャーズ』シリーズで描いてしまうのか?という疑問もある。そこで考えられるのが、スター・ロードが『インフィニティ・ウォー』に先がけて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』で地球に戻ってくるという可能性だ。
情報②スター・ロードに父親を探させる「エルダーズ」の存在
Schmoes Knowは、スター・ロードの動向を予想しうる「もうひとつの情報」を独自に入手している。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』には、“古代超人集団”ともいうべき「エルダーズ・オブ・ユニバース」なる存在が登場するようだ。
このエルダーズ・オブ・ユニバースは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』でスター・ロードが自らの父親イーゴ・ザ・リビングプラネットを探すきっかけになるという。なぜ父親が惑星なのか、またイーゴがどんな姿なのかは不明だが、それでもスター・ロードが父親を探すために地球を訪れる可能性はあるだろう。ちなみにイーゴ役はカート・ラッセルが演じている。