クリス・エヴァンス主演、『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督でバミューダトライアングル描くスリラー映画が企画中

魔の海域バミューダトライアングルを題材としたスリラー映画『Bermuda(原題)』の企画が進行していることがわかった。主演に、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが交渉中で、『ドクター・ストレンジ』(2016)などを手がけたスコット・デリクソンが監督として契約を交わしたという。米Varietyが報じている。
大西洋の西に位置するバミューダ諸島、フロリダのマイアミ、プエルトリコの3地点を結ぶ三角形の海域、いわゆる“バミューダトライアングル”は、船や航空機が忽然と姿を消すという伝説で広く知られている。あらすじは不明の本作は、この魔の海域を描くスリラーとなる。
デリクソンは製作総指揮・脚本を兼任し、「ナルコス」シリーズのダグ・ミロとカーロ・バーナードが執筆した草稿を基に、脚本パートナーのC・ロバート・カーギルと共にリライトするという。ほか製作には、『ミッション・インポッシブル』シリーズのデヴィッド・エリソン、ドン・グレンジャー、ダナ・ゴルドベルクらが名を連ねている。現時点で配給を担当するスタジオは決まっていない。
2013年にスカイダンス・プロダクションズにて始動された本企画は、監督に『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミを迎えて企画が進行していた時期もあったが、頓挫している。デリクソンは2020年1月に『ドクター・ストレンジ』シリーズ続編(2021年5月7日米国公開予定)の監督から降板。一方、ライミはデリクソンと入れ替わる形で、同作の新監督として契約交渉中だ。
エヴァンズは、今後はAppleの映像配信サービス「Apple TV+」にて米国配信予定のドラマシリーズ「Defending Jacob(原題)」を控え、ホラー映画『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイク版に出演交渉中だという。
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Source:Variety