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クリス・エヴァンス主演、『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督でバミューダトライアングル描くスリラー映画が企画中

Chris_Evans クリス・エヴァンス
Photo by Elen Nivrae https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Chris_Evans_-_Captain_America_2_press_conference.jpg

魔の海域バミューダトライアングルを題材としたスリラー映画『Bermuda(原題)』の企画が進行していることがわかった。主演に、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが交渉中で、『ドクター・ストレンジ』(2016)などを手がけたスコット・デリクソンが監督として契約を交わしたという。米Varietyが報じている。

大西洋の西に位置するバミューダ諸島、フロリダのマイアミ、プエルトリコの3地点を結ぶ三角形の海域、いわゆる“バミューダトライアングル”は、船や航空機が忽然と姿を消すという伝説で広く知られている。あらすじは不明の本作は、この魔の海域を描くスリラーとなる。

デリクソンは製作総指揮・脚本を兼任し、「ナルコス」シリーズのダグ・ミロとカーロ・バーナードが執筆した草稿を基に、脚本パートナーのC・ロバート・カーギルと共にリライトするという。ほか製作には、『ミッション・インポッシブル』シリーズのデヴィッド・エリソン、ドン・グレンジャー、ダナ・ゴルドベルクらが名を連ねている。現時点で配給を担当するスタジオは決まっていない。

2013年にスカイダンス・プロダクションズにて始動された本企画は、監督に『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミを迎えて企画が進行していた時期もあったが、頓挫している。デリクソンは2020年1月に『ドクター・ストレンジ』シリーズ続編(2021年5月7日米国公開予定)の監督から降板。一方、ライミはデリクソンと入れ替わる形で、同作の新監督として契約交渉中だ。

エヴァンズは、今後はAppleの映像配信サービス「Apple TV+」にて米国配信予定のドラマシリーズ「Defending Jacob(原題)」を控え、ホラー映画『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』のリメイク版に出演交渉中だという。

Source:Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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