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新キャプテン・アメリカ役アンソニー・マッキー、「僕はワカンダのビザを持ってる」 ─ 『ブラックパンサー』続編にコメント、再登場なるか

ファルコン&ウィンター・ソルジャー
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ディズニープラスで配信中 © 2024 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、ファルコン/サム・ウィルソンがキャプテン・アメリカを継承する物語。いまや新たなキャプテン・アメリカ俳優としてSNSでも周知が進んでいるアンソニー・マッキーだが、次なる登場はいつになるのか。

2021年4月末、アンソニーは早くも新作のためのトレーニングを開始していることを明かしており、キャプテン・アメリカとしての再登場が待ち望まれている。有力な可能性のひとつとしてささやかれているのが、『ブラックパンサー』(2018)の続編となる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』だ。サムの着用するキャプテン・アメリカの新スーツは、ワカンダの技術によって作られたものとみられる。ということは、サムが再びワカンダの地を訪れる可能性もある……?

Entertainment Tonightにて、アンソニーは「僕はワカンダのビザを持ってるので、行きたい時にワカンダに行けるんですよ」と笑った。「パスポートもある、ビザもある、ワクチンも打った。だからワカンダには行けますね」。いかにもアンソニーらしいジョークとあって、新たなキャプテン・アメリカが『ブラックパンサー』続編に登場するかどうかはわからない。

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再登場の候補としては、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第1話にも登場したウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)が主人公となるドラマ「アーマー・ウォーズ(原題:Armor Wars)」も有力だ。同作と『ブラックパンサー』続編は、ともに2021年夏に撮影が実施される予定。ただしアンソニーは、同じく2021年7月より、シャイリーン・ウッドリー主演のスリラー映画『Panopticon(原題)』の撮影に参加することもわかっている。トレーニングは同作のためとも考えられるが、具体的な今後の予定は不明。このコロナ禍において、「ワクチンも打った」アンソニーが複数の撮影を掛け持ちできるかどうかも大きな問題だ。

ちなみにアンソニーは、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』というタイトルに「ヤバい(dope)」と反応。続編は故チャドウィック・ボーズマンが演じたティ・チャラ不在の物語となるが、自らもキャプテン・アメリカを継承した身として、「レガシーを受け継ぐことが大切なのだと思います。『ブラックパンサー』には最高の俳優たちがいて、彼らが集まり、レガシーが生き続ける。それがブラックパンサーではなくワカンダであっても、どんなものを見せてくれるのか、僕はすごく楽しみにしています」と述べた。

映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は2022年7月8日に米国公開予定。

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Source: Entertainment Tonight, Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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