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『ブラックパンサー2』キルモンガー復帰の可能性、マイケル・B・ジョーダンが前向き

ブラックパンサー
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース『ブラックパンサー』(2019)に登場したヴィランのキルモンガーの再登場をめぐって、新たな可能性が浮上した。

キルモンガーは前作『ブラックパンサー』で、悪役ながらも力強いストーリーと、マイケル・B・ジョーダンの熱演が評判を呼び、一躍人気キャラクターに。予定されている『ブラックパンサー』続編への再登場を期待する声も多かったが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は再登場説を「ただの噂や予想です」と一蹴していたことがあった。

ところが2020年8月、主演のボーズマンが病のため急逝。準備していた物語設計も大々的な書き直しが生じたと見られる。

ジョーダンは米Peopleに、続編に対する現時点での思いを吐露。かつての好敵手役ボーズマンの死や『ブラックパンサー2』への続投について「様々なハッキリした理由で、非常に身近で、思い入れの強いこと」と語った。

「この一年(2020年)は身近な人を失って、とても辛い一年でした。シリーズにとっても、打ちひしがれるようなことです。

でも、あのキャラクターを演じることが大好きで、あの世界にいられること、そしてライアン・クーグラー(監督)や、色々な素晴らしいものと一緒に仕事をする、それはファミリー。僕たちが築いたのはファミリーなんですね。ですから、またあの世界にいけるというのは、ある程度、いつでも検討できます。」

ジョーダンは、ボーズマンを失うより前にも、続投について「僕は例外ですけど、[中略] 機会があるなら、全員が喜んで帰ってくると思います」と好意的な姿勢を見せていた

その後、事情は辛い理由で大きく変わった。『ブラックパンサー』続編では、ボーズマンが演じたブラックパンサー/ティ・チャラの慈悲と高潔な精神を受け継ぐキャラクターが登場すると考えられるが、そこに第一作で劇的な展開を迎えたキルモンガー役ジョーダンが、「ファミリー」のため再び姿を見せるとしたら……。

『ブラックパンサー』続編は2022年7月8日に米公開予定。監督・脚本は、ライアン・クーグラーが前作から続投する。マーベル・スタジオは、「チャドウィック・ボーズマンの遺産と彼が演じたティ・チャラに敬意を表して、キャラクターの再起用を行わない」と明言。舞台ワカンダと、前作で登場したキャラクターたちの世界が更に掘り下げられる内容になるという。

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Source:People

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THE RIVER編集部THE RIVER

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