アンソニー・マッキー、『ウィンター・ソルジャー』エレベーター戦闘シーンに匹敵するバトルに意欲 ─ 『キャプテン・アメリカ』続編に意気込み

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースから任務と盾を受け継いだサム・ウィルソン。その責任は重大だが、すでに演者のアンソニー・マッキーはビッグスクリーンでキャプテン・アメリカとしてデビューするにあたり、プレッシャーに屈することなく大きな目標を掲げているようだ。米E!のインタビューに応じたマッキーが、新作映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』に向けた展望を語っている。
「クリス・エヴァンスのエレベーターでの戦闘シーンに匹敵するような場面をやりたいですね。彼はエレベーターの中で10人ぐらいの男と戦ったんですが、あのシーンはヤバかった。初めて観た時に“クレイジーだ”と思いました。だから、それに匹敵するような戦闘シーンをやりたいですね。」
マッキーが言及したのは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)の名シーンだ。ヒドラの息のかかったS.H.I.E.L.D.本部を訪れたキャップが、ブロック・ラムロウをはじめ10人はいようかという襲撃チームを相手に、狭い空間で死闘を繰り広げる。キャップが全員を倒した後、エレベーターの床にギュウ詰め状態で襲撃チームが伸びている姿を、上から撮影したカットが壮観だった。マッキー同様にクリス・エヴァンスも、この名場面がお気に入りだと以前に明かしていた。
陰謀スリラーになると伝えられているシリーズ第4作で監督を務めるのは、SFホラー映画『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)、ヒューマン心理ミステリー映画『ルース・エドガー』(2019)でメガホンをとったジュリアス・オナー。監督も、「リアルで実感のあるアクションにしたいし、これまでの映画にはなかったものをサムに加えたい」と意気込みを語っており、マッキーとのタッグでエレベーター・シーンを超える名アクションが誕生することを期待したい。
映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』は2024年5月3日に米国公開予定。
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