『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』新キャスト発表 ─ 『インクレディブル・ハルク』から16年ぶりの再登場も

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』の新キャストが、ディズニーの大型イベント「D23 Expo 2022」にて発表された。
本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)の流れを汲み、“キャプテン・アメリカ”を継承したサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)の新たな物語を描く一作。発表によると、『インクレディブル・ハルク』(2008)からティム・ブレイク・ネルソン演じるサミュエル・スターンズが16年ぶりに再登場。ヴィランの“ザ・リーダー”としてMCUに復帰する。
コミックのザ・リーダー/サミュエル・スターンズは、放射線を浴びたことによって超人的な知性を手に入れるも、ハルクと同じく肉体の色が緑色に変化し、頭部が膨張してしまったヴィラン。『インクレディブル・ハルク』ではハルク/ブルース・バナーを助けようとしたが、最後にはブルースの血液に触れたことで、頭部が少し腫れ上がった状態となっていた。長年の沈黙を経て、再びあのキャラクターが帰ってくる。
また「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からは、朝鮮戦争に出兵した元超人兵士のイザイア・ブラッドレー(演:カール・ランブリー)、サムの友人である軍人ホアキン・トレス(演:ダニー・ラミレス)が再登場。さらに本作で初参加となるのは、Netflixドラマ「アンオーソドックス」(2020)のシラ・ハース。コミックではイスラエル人の超人エージェントという設定のサブラ役を演じる。
監督は『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナー。脚本は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本・製作総指揮のマルコム・スペルマンと、同作のスタッフ・ライターを務めたダラン・マッソンが執筆する。なお、物語は謎のベールに包まれたままだ。
映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』は2024年5月3日に米国公開予定。
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Source: Variety