『キャプテン・アメリカ4』でMCU復帰の『インクレディブル・ハルク』リーダー役、「派手な」再登場を予告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で『インクレディブル・ハルク』(2008)以来の復帰を果たすサミュエル・スターンズ/リーダー役のティム・ブレイク・ネルソンが、自身の大胆な再登場を予告している。
『インクレディブル・ハルク』ではミスター・ブルーと名乗っていたサミュエル・スターンズは、ブルース・バナーの治療を手伝う細胞生物学者として登場。しかし劇中終盤では、ハルクの血清を偶然体内に取り入れてしまったことで頭部が少し膨れ上がった状態となり、原作コミックで変身するヴィラン、リーダーへの覚醒が示唆された。
サミュエルのその後は描かれないままだったが、2022年9月に『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』での再登場が発表された。このたび米Comicbook.comに登場したサミュエル役のネルソンは、「みなさんは派手な私を見ることになるでしょう」とリーダーとしてのカムバックを示唆。「彼らのアイデアは素晴らしいです」とだけ予告した。
コミックのリーダーは、ハルクと同じガンマ線を浴びたことによって超人的な知性を手に入れるも、犯罪に手を染めていくヴィラン。『インクレディブル・ハルク』から『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』までは15年以上の年月が経っているはずだが、最後にニコッと微笑んでいたサミュエルはどのような姿となっているだろうか。
ちなみにサミュエルをめぐっては、ティム・ロス演じるアボミネーションが再登場したドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022)でMCU復帰を飾る案があったことが分かっている。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、同じく『インクレディブル・ハルク』から、エリザベス・“ベティ”・ロス役のリヴ・タイラーも再登場予定。キャプテン・アメリカを襲名したサム・ウィルソンの物語にどう絡んでくるのか注目だ。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』は、2025年2月14日に米国公開予定。