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ディズニー・カリフォルニアのマーベル新エリア、2020年に「フェイズ1」開始 ― スパイダーマンやドクター・ストレンジが登場、米情報

Photo by Chris Jackson https://www.flickr.com/photos/cmjcool/8633318298/

米国カリフォルニア州アナハイムのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにて2020年のオープンが予定されている、マーベル・ヒーローの新エリアに関する詳しい情報が入ってきた。

2018年3月、マーベルはディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーをはじめ、フランスのディズニーランド・パリ、中国の香港ディズニーランドにマーベル・ヒーローのアトラクションを順次建設する方針を発表。
すでにカリフォルニア・アドベンチャーでは『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』シリーズのアトラクション「ミッション:ブレイクアウト!」が2017年5月から稼働しており、『バグズ・ライフ』(1998)をテーマとした「バグズ・ランド」を終了してエリアを拡張することが明らかになっていた

ディズニーランド・リゾートやウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの情報を発信している米WDW News Todayによれば、2018年9月上旬には「バグズ・ランド」が閉鎖され、スターク・インダストリーズのロゴが描かれたフェンスが立てられていたという。すでにアトラクションの建設およびエリアの刷新は始まっているようだ。

このたび同サイトは、カリフォルニア・アドベンチャーが、マーベルの新エリアを2020年に「フェイズ1」としてオープンし、その1~2年後から「フェイズ2」へと切り替える方針であることを伝えている。これはマーベル・シネマティック・ユニバース『アイアンマン』(2008)から『アベンジャーズ』(2012)までを「フェイズ1」、また『アイアンマン3』(2013)から『アントマン』(2015)までを「フェイズ2」と呼称したことに対応するものだ。

オープンに伴って、「バグズ・ランド」の3Dシアター型アトラクション“It’s Tough to Be a Bug”はスパイダーマンの新アトラクションとしてリニューアル。ゲストがウェブシューターを操る、映像をベースとしたライド・アトラクションになるとみられる。同サイトは、東京ディズニーシーにもあるアトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」に言及。クモの糸を使い、自分たち自身で冒険や挑戦に挑むアトラクションになりそうだ。

なお同サイトではスパイダーマンのアトラクションに加え、ドクター・ストレンジのショーや、マーベル・ヒーローをモチーフとしたレストランとビール醸造所(ブルワリー)も開始されると伝えられている。以前のポスターより、ブルワリーはアントマンをモチーフにしたものになると推測されているが、そちらの真相はわからない。

さらに2021年以降の開始となる「フェイズ2」ではアベンジャーズをテーマとしたアトラクション(ジェットコースターになるとみられている)がオープンするほか、同アトラクションの付近には大きなショップも準備されるとのこと。なお、スパイダーマンのアトラクション付近には小さいショップが開店するという(オープンの時期は不明)。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのマーベルエリアは2020年にオープン予定。ぜひ日本のファンも計画を立てて、今から貯金して“その時”に備えてほしい…!

Source: WDW News Today
Eyecatch Image: Photo by Chris Jackson

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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