ブラックパンサーが主人公の新ゲーム発表、EA新スタジオが手がける

マーベル・コミックのブラックパンサーが新たにゲーム化されることがわかった。米EA（Electric Arts）が新たに立ち上げたスタジオ「Cliffhanger Games」が手がける。

完全新作となる、サードパーソン（三人称視点）のシングルプレイヤー・ゲームになる。現在は開発の初期段階で、発表されていないリリース日までの道のりは長いという。

対応ハードや、ゲームのあらすじなどの詳細も伝えられていないが、「決定的で、本物のブラックパンサー体験をもたらし、ストーリー主体のビデオゲームではこれまで体験のしたことのないような、より多くの主体性とコントロールを物語に与える」ことを目指すという。「我々のミッションは、ブラックパンサーを愛し、私たちのようにワカンダの世界を探検したいと思っているプレイヤーのために、壮大な世界を開発することです」と伝えられている。

米シアトルに設立されたこの新スタジオ「Cliffhanger Games」を率いるのは『シャドウ・オブ・モルドール』を手がけたケヴィン・ステファンズ。制作には、他に『ヘイロー・インフィニット』『ゴッド・オブ・ウォー』『コール オブ デューティ』などの人気タイトルを制作したベテラン陣が加わっているという。

マーベルのスーパーヒーローは『Marvel’s Spider-Man』シリーズが大ヒットとなっており、今後もインソムニアックによる『ウルヴァリン』などが控える。なお、ブラックパンサーを題材としたゲームとしては、第二次世界大戦時を舞台にキャプテン・アメリカと共に活躍する企画（タイトル不明、スカイダス・ニュー・メディア開発）もある。

Source:EA