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フィル・コールソン、アベンジャーズと「驚くべき」再会の可能性が判明 ― 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』登場ありうる?

エージェント・オブ・シールド
(C) 2016 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバースには、かつてヒーローの抜擢と結集に一役買った男がいた。ニック・フューリーの片腕として働いたS.H.I.E.L.D.の敏腕エージェント、フィル・コールソンだ。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーらの登場に関わった彼は、映画『アベンジャーズ』(2012)でロキの攻撃によって命を落としてしまう。しかし、その後ひっそりと復活した彼は、現在、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013-)の主人公を務めている。

映画の世界からいなくなってしまったコールソンが、今後アベンジャーズのメンバーと再会することはないのか? トニー・スタークやスティーブ・ロジャースらが、コールソンの生還を知ることは……。しかしようやく、ファンの間で待ち望まれた“再会”が果たされることになるのかもしれない。
コールソン役のクラーク・グレッグ、そして『エージェント・オブ・シールド』のプロデューサーであるジェフ・ローブ氏が米Entertainment Weekly誌のインタビューで意味深な発言を残したのだ。

コールソンとアベンジャーズ、「驚くべき」再会の可能性

コールソン役のグレッグは、これまで「アベンジャーズとの再会はないんでしょうか?」と問われると、常に可能性はあると思います」「わかりませんが、すごく嬉しいですと述べて、徹底的に明言を避けてきた。今回のインタビューでも、グレッグ自身の発言はその方針からほとんどブレていない。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

「(映画とテレビの)世界をつなげるにふさわしいタイミングだと(マーベルが)判断したら、そうなるでしょうね。僕もそうなってほしいんですけど、その一方で、(『エージェント・オブ・シールド』で)いい仕事をするのに手一杯ですから。」

しかしプロデューサーのローブ氏は、こんな言葉を口にしているのだ。

「(コールソンとアベンジャーズの問題は)何らかの形で解決されるでしょう。とても驚くべき方法で解決されるかもしれませんね。」

マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成にあたる映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には、数々のヒーローをはじめとして、これまで登場したあらゆるキャラクターが登場するとみられている。コールソンが再登場するにはうってつけの機会だが、ローブ氏は同作のタイトルには言及していない
ただし米国で放送中の『エージェント・オブ・シールド』シーズン5が2018年5月に終了し、その後のシリーズ続行が不透明であること、またそれまでにアベンジャーズのメンバーがゲスト出演するとは考えづらい以上、引き続き、コールソンとアベンジャーズの再会する機会として有力なのは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』あるいは2019年公開『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』に変わりないだろう。

これまでマーベル側は、コールソンの映画復帰、およびテレビと映画のクロスオーバーについては曖昧な発言を続けており、時には否定的なコメントを発してきた。ここにきてプロデューサーが意味深な発言をしているということは、おそらく、何かが起きていることは間違いないのでは……。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー
なお、ドラマ『マーベル エージェント・オブ・シールド』シーズン4は2018年4月28日よりBS局Dlifeにて放送される。

Source: http://ew.com/tv/2018/03/09/avengers-coulson-alive-infinity-war-shield/
(C) 2016 MARVEL

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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