デイジー・リドリー、『レヴェナント』チームの新作スリラーで主演 ─ 父親に監禁されていた娘、大人になって再び対峙

『スター・ウォーズ』などで知られるデイジー・リドリーが、サイコスリラー小説『The Marsh King’s Daughter』を『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015)脚本家マーク・L・スミスの脚色によって映像化する新作映画(タイトル未定)で主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作でデイジーが演じるのは、一見すると普通の生活を送っているだけの女性ヘレナ。しかしヘレナは、悪名高い“Marsh King(「沼地の王」の意)”として知られる父親に、何年にも渡って母親と共に荒野に監禁されていたという暗い過去を持っていた。ヘレナが悪しき過去の記憶から逃れようとしながら生活を送っていた矢先、父親が刑務所を脱獄。ふたたび悪魔と対峙することを余儀なくされていく。
監督を務めるのは、『ダイバージェント』(2014)『THE UPSIDE/最強のふたり』(2017)のニール・バーガー。脚本は、マーク・L・スミスと共に『ヴィジット 消された過去』(2015)プロデューサーのエル・スミスが執筆する。製作にはマークのほか、『レヴェナント』のキース・レドモンが就任している。撮影は、2021年夏よりカナダにて開始の見込みだという。
デイジーは次回作として、トム・ホランドと共演のSFアクション『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』の米公開を3月に控えている。ほか、ベストセラー小説『Women In The Castle(原題)』の映画化作品に出演予定。Disney+(ディズニープラス)配信映画『Young Woman and the Sea(原題)』への出演交渉も行っており、続々と活躍の機会が訪れている。
▼デイジー・リドリー の記事
『スター・ウォーズ』デイジー・リドリーとオールデン・エアエンライクが新作ラブコメで共演へ ─ リゾート地で揺れ動く、愛と責任の選択 レイとハン・ソロだ 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』続編、撮影しばらく先か ─ デイジー・リドリー「脚本は進んでいる」 待とう 『スター・ウォーズ』新3部作、レイも登場か ─ ディズニー買収後の唯一のメインキャラクター、活用方法を模索 つまりEP9以降の物語に? 『スター・ウォーズ』レイ役デイジー・リドリー、アクション映画で「堕落した英雄」演じる ─ 『007/カジノ・ロワイヤル』監督と再タッグ たった一人でテロリストと闘う 『スター・ウォーズ』デイジー・リドリー、バセドウ病と告白 ─ 当初は撮影ストレスだと思い込んでいた 現在はグルテンフリーに
Source: Deadline