ライアン・レイノルズ、『デッドプール3』向けトレーニング開始 ─ ついにMCUデビューへ

ついに、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参戦することになったマーベル随一の悪童キャラ、デッドプール。映画シリーズ第3弾となる撮影に向け、主演のライアン・レイノルズが動き出したようだ。
『デッドプール3』の開発はここ数か月で本格的に前進し始めた模様で、最新作に脚本で続投するレット・リース&ポール・ワーニックがMCUならではの新機軸を予告し、「デッドプールはデッドプールのまま」だと方向性を示唆。製作に向けて始動したクリエイター陣と並行する形で、第3作の撮影に向けてレイノルズがトレーニングを開始。前2作でもトレーナーを務めたドン・サラディーノがInstagramで報告している。
その投稿には、トレーニングマシンを背後に笑顔のレイノルズとサラディーのツーショット画像2枚がアップされており、デッドプールを象徴するカラーである赤の丸と剣が交わった絵文字に、「というわけで始まったぞ」とコメントが添えられている。レイノルズの二の腕は、「それでもトレーニングが必要なの?」と思ってしまうほどムキムキに引き締まっているが、MCUデビューに向けてさらにボディに磨きをかけるに違いない。
なお第3作の監督には、『フリー・ガイ』(2021)『アダム&アダム』(2022)でレイノルズとタッグを組んだショーン・レヴィが就任。リース&ワーニックは「最高に場違いな作品になる」と予告し、「MCUキャラクターをイジりまくる」と示唆していた。