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デル・トロ版『ヘルボーイ』スピンオフドラマの企画あった ─ エイブ役66歳、再演にも前向き

ヘルボーイ(2004)
©Revolution Studios 写真:ゼータ イメージ

ギレルモ・デル・トロ版『ヘルボーイ』シリーズで、ヘルボーイの仲間エイブ・サピエン役を演じたダグ・ジョーンズが、かつて自身のスピンオフドラマが検討されていたことを明かした。

エイブ・サピエンは、超常現象調査防衛局(B.P.R.D.)に所属する両生類型のキャラクターで、知的で温厚な性格が特徴。ジョーンズは『ヘルボーイ』(2004)と『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(2008)の2作品で、特殊メイクを施しこの役柄を演じた。

『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)や『ホーカス ポーカス』シリーズなどに出演し、マーベル映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)ではシルバーサーファー役を務めたジョーンズ。米JustWatchのインタビューにて、「過去に演じたキャラクターの単独作品を作るなら?」と問われると、エイブ・サピエン役がいいと即答した。

『クレイフェイス』アート制作取材

「実際に、そういう話があったんですよ。一時、彼を主人公とするスピンオフのテレビシリーズを作るという話がありました。」

エイブのスピンオフ作品としては、2017年、『ヘルボーイ』第1作の脚本家ピーター・ブリッグスも『ヘルボーイ:シルバーランス』なる長編映画の企画が動いていたことを明かしていた。ヘルボーイは姿を見せず、エイブや『ゴールデン・アーミー』に登場したヌアダ王子やヌアラ王女らが活躍する構想で、2010年ごろから検討されていたものの、デヴィッド・ハーバー主演によるリブート版の製作決定を受けて頓挫したという。

1960年生まれのジョーンズは現在66歳。「以前ほど、特殊メイクでモンスターやクリーチャーの役を演じることはなくなりました。人間の役が増えていて、それも楽しい」というが、再演のオファーがあれば「絶対にないとは言わない」と話す。

「良い監督、良い役柄、良い物語……そして正直に言うと、良いギャラがあるのなら(笑)、またゴム製の特殊メイクも身につけますよ。特にエイブ役をやれるなら。」

ちなみにデル・トロ版でヘルボーイ役を演じたロン・パールマンも、過去には「ギレルモのためなら」再演する意向があることを示していた。ファンの間で根強く復活が望まれているデル・トロ版『ヘルボーイ』、いずれその機会は巡ってくるだろうか?

Source: JustWatch, Bloody Disgusting

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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