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ガンビット『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で訛り封印 ─ 『デッドプール&ウルヴァリン』から一変、シリアス化?

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君の方言指導は誰?ミニオンズ?マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)から『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に参戦するガンビットは、前作のような「訛り」を話さないとようだ。演じるチャニング・テイタムが米Varietyにて語った。

ガンビットは『デッドプール&ウルヴァリン』で、“虚無の世界”でサバイブする戦士の1人としてサプライズ登場。しかしその口調はひどく訛っており(ケイジャン訛り)、デッドプールに度々ツッコまれることとなった。

原作コミックを再現したクールな衣装や、カードで戦う鮮やかな戦闘スタイルとは裏腹に、喋るたびに気の抜けたコメディ要素をもたらしていたガンビット。再登場となる『ドゥームズデイ』では、この訛りが抑えられるという。

テイタムによれば、マーベル・スタジオは「彼の方言や、周囲が彼をどう理解するのかについて、真剣に考えなくてはいけないかった」といい、次回作では「完全にケイジャン訛りにはならない」という。ガンビットのキャラクター像について、アンソニー&ジョー・ルッソ監督も「面白さ」を求めたが、完全に『デッドプール&ウルヴァリン』のようになることは求めなかったという。

「彼らはドラマを望み、タイトなものを望んでいます。ガンビットが真剣になる時、マルディグラの仮面を外す時には、きちんと意味があるんです。」

「マルディグラの仮面」とはニューオリンズのカーニバルで用いられる仮面のこと。ここでは、“お祭り騒ぎの仮面を脱いで、シリアスなモードに切り替わった時”といった比喩であると解釈できる。

テイタムにとってガンビット役は長年念願だった役。『デッドプール&ウルヴァリン』ではお笑い要素もあったが、『ドゥームズデイ』ではよりクールな役回りとなりそうだ。劇中では激しいアクションもあるようだが、テイタムは撮影中に負傷。一部のアクションシーンはスタントマンに任せることになったという。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日、US公開予定。

Source:Variety

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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