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『ドクター・ストレンジ/MoM』デッド・ストレンジのコンセプトアート、怖い

https://www.instagram.com/p/CkbYAeVKgJs/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に登場したデッド・ストレンジは、コンセプトアート段階ではもっとホラーでグロテスクな姿も検討されていたようだ。

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、魔術によって蘇った別世界のドクター・ストレンジがゾンビのような姿で登場。顔や身体の肉の所々が削げ落ちた姿は、『死霊のはらわた』シリーズでお馴染みサム・ライミ節が効いたデザインであったが、PG-13指定作品とあってグロテスクな表現は控え目だった。

本作でコンセプトアーティストを担当したトーマス・ドゥ・クレストがInstagramに掲載したデッド・ストレンジの初期設定案はもっとリアルだ。おどろおどろしく腐敗した顔は「ウォーキング・デッド」に登場しそうなほど。顔の肉がほとんど落ち、かろうじて骸骨のみが残ったバージョンもある。もしもこのバージョンのデッド・ストレンジが登場していたら、アメリカ・チャベスに恐ろしいトラウマを植え付けていたかもしれない。

なおクレストは、このデッド・ストレンジの他にもいくつかのコンセプトアートを掲載している。ストレンジが別の自分自身に出会った崩壊する世界「インカージョン・ユニバース」はもっと砂漠で終末的なデザインも検討されていたようだ。本編ではクリスティーンと共に訪れることとなったが、コンセプトアートではモルドと行動している点も興味深い。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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