【ネタバレ】『ドクター・ストレンジ/MoM』7つ目の◯◯のナゾ、脚本家が言及

この記事には、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のネタバレが含まれています。

イルミナティ、空席の7人目
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』劇中、マルチバースによる異世界(アース-838)を訪れたドクター・ストレンジは、モルドによって捕らえられてしまう。そこでストレンジの身柄は、ヒーローたちの秘密結社イルミナティによる評議会に委ねられるが、議会場でメンバーが座る椅子には、上手(かみて)側に一つ空席があった。
何らかの事情で議会を欠席していたメンバーがいたのだろうか?あるいは、過去に脱会者(または死亡者)が生じたまま、後任が見つかっていないのだろうか?ともかく、そこには幻となる「7人目」の席が用意されていたのは事実だ。
空席に座るはずだったのは一体誰なのか?脚本家のマイケル・ウォルドロンは、米The Hollywood Reporterに「それは答えられない質問」として直接の回答を避けている。ただし、「話し合いはたくさんしましたけどね」と言い、メンバー編成の決定までには長い経緯があったことを示唆している。
実際にウォルドロンは、海底のヒーローであるネイモア・ザ・サブマリナーや、トム・クルーズが演じる異世界のアイアンマン、そしてデッドプールの登場についても話し合いを行なっていたことを認めている。
ウォルドロンは「ただのミスかもしれません。撮影現場で、間違えて椅子を出しすぎちゃったのかな」とジョークで誤魔化しているが、今後の作品への伏線である可能性もある。つまり、「『MoM』では登場できなかったが、実は私もあの組織のメンバーだったのだ」として、後に大物キャラクターを登場させるという説だ。
『MoM』でのメンバーが辿った結末を考えれば、死なせずに取っておく必要があるキャラクターがいたのではないか。果たして、その正体とは……?
▼ 『MoM』のネタバレ記事
Source:The Hollywood Reporter