『DUNE/デューン』続編、「ウォッチメン」ティム・ブレイク・ネルソンの出演が判明

SF超大作『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)の続編映画『Dune: Part Two(原題)』に、ドラマ版「ウォッチメン」(2019)や『インクレディブル・ハルク』(2008)などのティム・ブレイク・ネルソンが出演していることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
本作ではティモシー・シャラメ演じる主人公ポール・アトレイデスの“旅の続き”が描かれ、いよいよ宿敵・ハルコンネン家との決戦に乗り出す。撮影は2022年7月から12月にかけてブダペスト、アブダビ、ヨルダン、イタリアにて実施されていた。現時点でティムの役どころは明らかになっていない。
出演者にはシャラメのほか、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、デイヴ・バウティスタら前作キャストが続投。新たにイルーラン姫役のフローレンス・ピュー、フェイド=ラウサ役のオースティン・バトラー、宇宙皇帝シャダム4世役のクリストファー・ウォーケン、レディ・マーゴット役のレア・セドゥ、シシャクリ役のスエリア・ヤクーブらが加わる。
ティムの近作には、「ウォッチメン」のルッキングラス/ウェイド・ティルマン役や『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(2022)の黒ウサギ役(声)のほか、『ナイトメア・アリー』(2021)『ザ・レポート』(2019)『バスターのバラード』(2018)などがある。2024年公開のマーベル・シネマティック・ユニバース映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』では、『インクレディブル・ハルク』から16年ぶりにサミュエル・スターンズ役を再演することでも話題だ。
映画『Dune: Part Two(原題)』は2023年11月3日に米国公開予定。前作に続き、監督・脚本をドゥニ・ヴィルヌーヴ、共同脚本をジョン・スペイツ&エリック・ロスが務める。
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Source: The Hollywood Reporter