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『アベンジャーズ/エンドゲーム』米国でチケットがバカ売れ ─ 『インフィニティ・ウォー』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ほか4作品合計の約2倍

アベンジャーズ/エンドゲーム
MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータイメージ

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のチケットが米国で売れすぎている

本作は2019年4月2日(現地時間)に米国でチケットの前売りが開始されるや、大手チケット販売サイト「Fandango」では発売後6時間で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)を超えて初日売上記録の歴代記録を更新。同じく大手サイト「Atom Ticket」でも12時間足らずで記録更新となっていた。

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発売開始から1週間が経過した4月9日の時点で、『エンドゲーム』の前売りセールスはさらに驚異的な記録を打ち立てつつある。米CNBCによれば、Atom Ticketにおいて、『エンドゲーム』のチケットは前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)、『キャプテン・マーベル』(2019)、『アクアマン』(2018)の初週前売セールス累計額の約2倍という売れ行きを示しているというのだ。それぞれの約2倍ではなく、4作品累計の約2倍である。

FandangoやAtom Ticketは『エンドゲーム』のチケット販売枚数について具体的な数字を明かしていない。しかしFandangoは、発売初日の時点で「数百万枚」を販売したとのこと。そもそも前作『インフィニティ・ウォー』ですら、劇場公開2週前の時点で、Fandangoではマーベル・シネマティック・ユニバース過去7作品の前売総額を突破していたのだ。今回の情報を発表したAtom TicketとFandangoでは状況が異なるはずだが、それにしても「バカ売れ」とはこのことである。いったい何が起きているというのか。

すでに米国メディアでは、『エンドゲーム』が公開直後の3日間で米国興行収入2億6,000万ドルを突破し、前作に続いてオープニング興収の歴代記録を更新するとの予想もある。ことによっては、3億ドル超えもありうるともみられているのだ。さらに、全世界でのオープニング興収は8億4,000万ドルを上回る見込み。世界屈指の映画市場となった中国でのスマッシュヒットにも期待が寄せられている。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー。これを「お祭り」と呼ばずしてなんと呼ぶべきか。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

転売ダメ、ゼッタイ

Source: CNBC

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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