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『エクソシスト』続編、間もなく撮影開始 ─ 『ハロウィン』監督が意気込み語る

『エクソシスト』
© The Hollywood Archive 写真:ゼータイメージ

オカルト・ホラーの代表作として今も根強い人気を誇る『エクソシスト』の新た続編シリーズが間もなく撮影開始となるようだ。監督を務めるデヴィッド・ゴードン・グリーンが米Varietyに明かした。

米国では公開年1973年の興業収入1位を記録し、後に巻き起こるオカルト映画ブームの火付け役となった『エクソシスト』。続編3部作映画の製作が決定しており、1作目で悪魔に取り憑かれた娘の母親役に扮していたエレン・バースティンが復帰することも伝えられている。

監督を務めるのは同じくホラー映画の傑作『ハロウィン』シリーズのリブートを成功させたデヴィッド・ゴードン・グリーン次回作『Halloween Ends(原題)』のプレミアに登壇したグリーンは、「数週間以内に撮影が始まります。腕まくりして偉大な新シリーズに飛び込む準備万端ですよ。素晴らしいキャストとわくわくする脚本がすでに揃っています」と意気込みを語った。

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映画史に輝く作品に踏み込めることはとても名誉であると語り、続編の行方を注意深く追っているファン層の存在も理解しているというグリーン。「ストレスを感じるかと訊かれることもありますが、答えはノーです。人生の大半を映画製作に捧げてきたのでとても楽しいですし、観客にはこれからの行く先に注目していてほしい、映画を観に来てほしいと願うばかりです。それらがあるから、私は伝えるべき物語や表現すべき想像力を得られたし、この映画の中で私ができる手法が素晴らしい機会になっています」とプレッシャーをもろともしない様子だ。

また、バースティンのキャラクターと今回のリブートについては、よりディープな方向へ進むと打ち明けている。「スピリチュアル・アドバイザーを呼んでいるような感覚です。通常とは異なるレベルでコミュニケーションを交わし、このようなプロジェクトでは人間の内面で動いているものにリスペクトを抱くことが重要なのです」とアプローチに対するこだわりをうかがわせている。

真『エクソシスト』1作目の米国公開予定日は、2023年10月14日。劇場公開とともに、NBCによるストリーミングサービス「Peacock」にて独占配信される見込みだ。

Source:Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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