MCU版『ファンタスティック・フォー』ザ・シング役、役作りのためコミックを読み漁っている

ついにマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で実現する映画『ファンタスティック・フォー』。このたび主要キャスト4人のうちの一人、ザ・シング/ベン・グリム役のエボン・モス=バクラックが、まもなくとなる撮影開始に向けた役作りの方法を明かしている。岩の姿をしているキャラクターだけに、岩を眺め続けている……?
MCU版『ファンタスティック・フォー』は2024年7月下旬からの撮影開始が見込まれている。クランクインまで残すところ1ヶ月となったタイミングで、ザ・シング役のエボンが米トーク番組に出演した。
ホストより「どんなトレーニングをしていますか?」と役作りについて聞かれたエボンは、「岩に包まれた男を演じているので、ただただ岩を眺め続けることでしょうかね」と冗談交じりに回答。持ち前のユーモアで会場を笑わせた。
その後、真面目になったエボンは「コミックを読み漁っていますよ」とコメント。いわく、マーベル・スタジオからは原作コミックが読み放題のサービス「マーベル・アンリミテッド」のアクセス権限を与えられているといい、「これまでにリリースされたコミックを自分のiPadで読んでいます」と語っている。
2000年代版『ファンタスティック・フォー』でザ・シング役を務めたマイケル・チクリスはスーツを着用して撮影に挑んだが、エボンはモーションキャプチャーでの撮影となることを明かしていた。コミックを読むだけでなく、アクションシーンに備えた肉体改造も行っているはずだ。
エボンのほか、本作ではミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役でペドロ・パスカル、インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役でヴァネッサ・カービー、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役でジョセフ・クインが出演する。シルバーサーファー役としてドラマ「オザークへようこそ」(2017-2022)のジュリア・ガーナー、ヴィランのギャラクタス役として『ハリー・ポッター』シリーズのラルフ・アイネソンが起用されている。
映画『ファンタスティック・フォー(原題)』は2025年7月25日米公開予定。
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Source:The Daily Show,Jimmy Kimmel Live