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「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ジモは信用できるのか ─ 「曖昧さが面白い」、ダニエル・ブリュールが回答

ダニエル・ブリュール
Photo by Elena Ringo https://commons.wikimedia.org/wiki/File:7_Days_in_Entebbe_-_Daniel_Br%C3%BChl,_Rosamund_Pike,_Omar_Berdouni_-_Press_Conference.jpg Remixed by THE RIVER

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復活を果たしたジモ大佐。その再登場を飾った第3話『パワー・ブローカー』では、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)では見られなかった意外な姿も目撃された。

現時点で残すところ3話となった中、ジモは今後どう行動していくのか。演じるダニエル・ブリュールが、第3話でのジモを踏まえた上でヒントを出している。

この記事には、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話『パワー・ブローカー』のネタバレが含まれています。

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ファルコン&ウィンター・ソルジャー
© 2021 Marvel

The Hollywood Reporterのインタビューに応じたブリュールは、「あなただったら、ジモのことを信用しますか?」と訊かれると、「いや、しませんね(笑)」と回答。第3話でサムとバッキーは、新たに出現した超人たちを作り出す血清の在り処を突き止めるべくジモの元を訪れ、3人はある種1つのチームとして行動していった。これを踏まえた上で、ブリュールが「信用しない」と答えたということは、今後ジモが取っていく行動が、サムとバッキー、そして世界に害をもたらす可能性も秘めているということだろう。ブリュールいわく、このどっちつかずなジモの姿が1つのポイントとなっているようだ。

これは良いことで、誰かが何かを企んでいるのが読めないときって、その曖昧な感じが常に面白いんです。皆さんや私もこれを楽しんでいるように。なので、彼を信じるべきではないですね。けど、ジモは邪悪なスーパーヴィランってわけでもないことは明らかで、過去作ですでに知っていると思いますが、彼にはそれ以上の何かがあるんです。それでも3人の会話では、ジモの人間らしい姿が色濃く出ていますよね。僕自身、彼の過激思想には賛成できないですが、彼の出自に基づけば理解はできます。」

第3話の終盤、ジモは興味深い発言をしている。「カーリと顔を合わせるのが楽しみだ」という言葉だ。カーリとは、仮面をかぶった超人武装集団フラッグ・スマッシャーズのリーダー格である女性カーリ・モーゲンソウのこと。悪事を働くカーリとジモは旧知の仲であるようだが、両者の関係性とはいったい…?

ちなみに、ブリュールはこんな意味深な言葉を残してもいる。「もし皆さんがジモに共感されるのであれば、作品が終わる頃までにはその誰もがジモ・チームに加担するのも納得できます」。

Source: THR

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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