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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はシリーズ最高傑作、ドラックス役デイヴ・バウティスタが宣言

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
(c) 2022 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はシリーズの最高傑作になる──。本作をもってドラックス役を、MCUを卒業するデイヴ・バウティスタが力強く宣言した。

本作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの完結編とされ、現行のメンバーによる最終作となる。監督・脚本のジェームズ・ガンも、この映画をもってMCUを離れ、「DCフィルムズ」統括役としてDC映画に移籍するのだ。

UPROXXの取材にて、インタビュアーから「ジェームズ・ガンの最高傑作という噂を聞いています」とのコメントを受けたバウティスタは、これを肯定。「非常にエモーショナルで、ダークで、深みがあり、感動的な作品です。特別な映画になると思います」と述べた。

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もっとも、現時点で本作は完成していない。バウティスタ自身も「まだ映画を観ていませんけどね」と認め、「僕はいつでもそう思うんですよ。1作目の時も、2作目の時も“これは最高の映画になる”と思ったから」と話しているのだ。しかし、それでも今回は格別の思いがあるという。

「脚本を読み、撮影を終えて、これは今まで以上だと思ったんです。はるかに良いし、はるかに深い。そして、はるかにパーソナルな映画です。非常に力強いメッセージが込められている。これが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最高傑作だと思いますよ。多くのシリーズとは違い、僕たちは全力を尽くしました。作品をつくるごとにダメになっていくのではなく、最高の映画でお別れをするんです。」

以前、監督のガンは「これで物語は終わりです。いくつかの物語は終わるということです」と語りつつ、「全員死ぬという意味ではありません」と言い添えていた。最高傑作による“お別れ”まで、早くも残り3ヶ月を切っている。

本作にはスター・ロード役のクリス・プラット、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、グルート役のヴィン・ディーゼル、ロケット役のブラッドリー・クーパー、ネビュラ役のカレン・ギラン、マンティス役のポム・クレメンティーフ、クラグリン役のショーン・ガンが続投。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)からはアイーシャ役のエリザベス・デビッキ、スタカー・オゴルド役のシルベスター・スタローンも再登場する見込みだ。

新キャストには、アダム・ウォーロック役で『ミッドサマー』(2019)ウィル・ポールター、ハイ・エボリューショナリー役でチャック・イウジ、コスモ・ザ・スペースドッグの声優として『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(2020)のマリア・バカローヴァが参加。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のダニエラ・メルシオール、『クレイジー・リッチ!』(2018)のニコ・サントスも加わる。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝)公開

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Source: UPROXX

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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